マイクロソフトは、7月1日から新年度が始まる。

 新年度のスタートに合わせて、社長が新年度の事業方針会見を行うというのが、例年の習わし。今年も7月6日に報道関係者向けに会見が行われ、事業方針の説明とともに、来年2月に社名を日本マイクロソフト株式会社に変更すること、2月には25周年を迎え、それに向けた各種施策を展開する予定があることなどが明らかにされた。
 
 会見場所を、来年2月に本社を移転する予定の品川グランドセントラルタワー内イベントスペースを使って行ったのも、マイクロソフトの粋な仕掛けだったといえる。

 会見の後には、樋口泰行社長を含めた同社幹部との懇親会が行われたのだが、この時、樋口社長が締めていた黄色いネクタイが、実は、100本限定という特別なネクタイだった。

 よく見ると、ネクタイには「Office 2010」の文字。マイクロソフトの日本法人が特別に製作したネクタイだった。

鮮やかな黄色のネクタイを締めた樋口康行社長。
鮮やかな黄色のネクタイを締めた樋口康行社長。
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近づいて、ネクタイの柄をよく見ると、「Office 2010」のロゴが。
近づいて、ネクタイの柄をよく見ると、「Office 2010」のロゴが。
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