何気なくWebブラウザーを起動して、ニュースや興味ある分野のページを見ていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。あまりに集中しすぎて時間を忘れてしまい、約束の時間に遅れてしまったなんて経験はないでしょうか。
今回作るツールは、制限時間を設定しておくと、指定時間が経過した後は、ブラウザーを強制的に終了するというものです。Webを見ていて無駄に時間を浪費してしまうという危険を避けることができます。
プログラム~制限時間でアプリケーションを強制終了するツール
【使い方】
次のプログラムを、コピーして、なでしこエディタに貼り付けて実行します。すると、Webブラウザー(デフォルトではInternet Explorer)の起動を監視して、起動していれば、使用時間を進めます。使用時間が制限時間の30分を過ぎると、強制的にWebブラウザーを終了させます。
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# 制限時間でアプリケーションを強制終了するツール
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制限時間秒=30*60 # 30分
使用時間秒=0
監視間隔秒=1
#監視アプリタイトル=「*Chrome」
#監視アプリタイトル=「*Firefox」
監視アプリタイトル=「*Internet Explorer」
終了キー=『%{F4}』
母艦のタイトルは「制限時間で自動終了」
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監視タイマーとはタイマー。
その間隔は、監視間隔秒。
その時満ちた時は
ハンドル=監視アプリタイトルを窓ハンドル検索。
もし、ハンドル=0ならば、戻る。
使用時間秒=使用時間秒+監視間隔秒。
母艦のタイトルは「時間={使用時間秒}/{制限時間秒}」
もし、使用時間秒≧制限時間秒ならば
監視タイマーを停止。
3回
BEEP。1秒待つ。
強制終了実行。
監視タイマーを開始。
母艦を最小化。
●強制終了実行
オンの間
ハンドル=監視アプリタイトルを窓ハンドル検索。
もし、ハンドル>0ならば
ハンドルに終了キーを窓ハンドルキー送信。
違えば
抜ける。
監視タイマーを開始。
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