デジタルカメラや携帯電話で撮影した写真(JPEG画像)には、撮影した場所や撮影日、どんなカメラで撮影したかなど、多くの情報が記録されています。しかし、この事実はあまり知られていないようで、芸能人が自宅で撮影した写真をブログに掲載したことで、自宅の場所が分かってしまい、ファンが押しかけるなどのトラブルがよく起きています。これは、芸能人に限ったことではなく、若い女性や子供さんは特に注意しておきたい問題です。知らないで、撮影した写真をブログなどに掲載したことで、犯罪に巻き込まれないとは限らないでしょう。
そこで、今回は、JPEG画像に含まれる画像以外の付加データを削除するツールを作ってみます。
プログラム~JPEG画像からExifデータを削除する
今回紹介するプログラムは、JPEGファイルから、GPS情報や日付データなどを含むExifデータを丸ごと削除するものとなっています。
使い方は、以下のプログラムを、なでしこエディタに貼り付けて、実行ボタンをクリックします。そして、表示されたウィンドウに、Exifを除去したいファイルをドラッグ&ドロップします。この操作によって、画像ファイル内のExifを削除します。
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# JPEG画像からExifデータを削除する
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ログ用とはメモ。
そのレイアウトは「全体」。
そのテキストは「EXIFを除去したいファイルをここにドラッグして!{改行}」
そのファイルドロップ許可=オン。
そのファイルドロップされた時は
ログ用のドロップファイルを反復
対象をEXIF除去処理。
●EXIF除去処理(FILEを)
EXT=FILEから拡張子抽出して小文字変換。
もし(EXT≠「.jpg」かつEXT≠「.jpeg」)ならば、戻る。
FILEからEXIFブロック除去。
ログ用=ログ用&「除去完了:{FILE}{改行}」
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