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柳澤大輔「面白法人カヤックのいきかた」

142:テレビの価値を考える

柳澤 大輔=面白法人カヤック代表 2009/04/06 PC Online

 僕は現在ほとんどテレビを見ません。

 もともと生まれたのが外国で、家の方針もあったのでしょうけれども、小学校まではほとんどテレビを見ませんでした。小学校の頃に日本に帰国し、逆に今度はどっぷりとはまり、小学校後半には立派な「テレビっ子」になっていました。ちなみに、世代的には「8時だヨ!全員集合」世代ではなく、「オレたちひょうきん族」世代といえます。その後、中学高校大学と学生時代は、人並み程度にはテレビを見ていました。ドラマもちょくちょく見てたかな。東京ラブストーリー世代って感じ。

 でも、社会人になってから、そして、このIT業界に入ってからは、ほとんどテレビを見ていません。週に1時間も見ない。だから、芸能人もほとんど知りません。

 このブログの読者の中にも、何人かはそういう方がいらっしゃるのではないでしょうか。

 で、正直に告白します。

 こんな自分ですから、どうしてもテレビ業界そのものに興味が持てず、これまでテレビの価値を深く考えたことがありませんでした。実はテレビを見ること自体、時間がもったいないとさえ思っていました。というのも雑誌や本を見ている場合には、アイデアを思いつきますが、テレビは見ているとどっぷりその世界に浸ってしまって思考が停止してしまうんです。テレビを見てアイデアが思いついたことは一度もない。だから、テレビはどうしても自分においては必要ないものだと思っていました。

 もちろんテレビが多大なる影響力をもっていることはわかっています。

 ネットサービスを運営していても、テレビの力を感じざるを得ない時はあります。たとえば、ART-Meterが「WBS(ワールドビジネスサテライト)」で取り上げられた時は、放映後に注文が殺到しましたし、朝の「とくダネ」で、こえ部が取り上げられた時はサーバーがパンクしました。テレビに出たことがあるということだけで、すごいというヒトたちがまだまだいるのも体感しました。また、ちょっとした番組の公式サイトのPV(ページビュー)を聞くと、すごく多いので、ほんとにもったいないなぁといつも思います。(それで僕なら新しい展開がいっぱい思いつきます。)

 とにかく、テレビの影響力はすごいのです。

 インターネットがない時代には、テレビのような強力なメディアを通じてしか情報を一般の人々に知らせることができませんでしたが、いまは、本当にオリジナリティがあって良いものを作っていれば、必ずインターネット上で誰かが見つけてくれて、確実に広がっていくという手ごたえを感じています。

 逆に、中身がともなってないものを、テレビのような強力なメディアに載せてしまうと、中身がないものは中身がないと暴かれてしまう。すなわち、本質で勝負する時代になったということも感じざるをえません。

 そういう意味で、僕らにとっては、インターネットそのもの、たとえばブログそのものが一昔前のマスメディアに匹敵する存在なのです。

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