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柳澤大輔「面白法人カヤックのいきかた」

139:仕事を斡旋される人材とは

柳澤 大輔=面白法人カヤック代表 2009/03/16 PC Online

 さて、今回は、この4月から社会人になる皆さんも、すでに社会人の皆さんも、いずれ転職するかもしれないって人に向けてのアドバイス。

 「カヤックは、離職率が低いのではないですか?」と言われることが時々あります。確かにこのIT業界、WEB業界の中では低いほうかもしれません。ですが、それなりに出入りはあります。そもそも、我々の職種であるクリエイターはスポーツ選手みたいなものですから、移籍するように、出入りがあって当然です。それに、僕は離職率が低い会社が必ずしもいいと思っていません。

 ただ、何をするかよりも誰とするか?って言葉を大切にしている以上、やっぱり一緒に喜びをわかちあう仲間が去っていくのはさびしいですけどね。もうちょっと一緒にやろうよ、って言ってしまいますが。

 んで、ちょうど先々月(1月末)に1人辞めました。2年カヤックで勤めたフラッシュデベロッパーです。

 彼は福岡(博多)出身。新卒で上京してカヤックに入社。入社時から、何年かしたら地元の福岡に戻ってこの業界で起業をしたいといっていましたので、ある意味初志貫徹といえます。

 で、その彼から退職の何か月か前に、報告を受けました。

 僕は、退職相談があったときに、必ずしもすぐ受理するとは限りません。迷っている時、悩んでいる時は、本人は気がついていなくても誤った判断をしがちなこともあるからです。まだまだカヤックで学ぶことがあると確信をもった場合、止めるときもあります。でも、一方で、その本人にとってその選択が正しいと思えば、できるだけ本人の都合を優先したうえで、組織の都合も配慮してもらって受理します。

 その彼に関しては、もともとの計画どおりということもあり、あっさり退職を受理しました。で、「今後どうするのか?」と聞いたところ。地元ですぐに起業するかというとそうではなく、一度博多に戻って、今度はフラッシュデベロッパーではなくディレクター経験をして、同じ業界でまずは働き、その後独立したいとのこと。

 正直に言うとカヤックにおいて、現時点での彼では、ディレクターまでの道のりは遠いですし厳しいところがあるとは思います。ただ、それはうちの組織の中での比較論であって、他であればまた事情は異なります。それが本人の希望であれば、後押しをしたいと思いますし、今は無理でも、こうやって「将来こうしたい!」とはっきりと宣言することで実現に確実に1歩近づくことを僕は経験しています。

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