今日のラジオ番組でLeo Laporteが言っていたのだが、ファイルやプリンターの共有のようなワークグループのネットワークにはVistaはXPよりすぐれているという。これは興味深い。なぜなら、私のWindows2000 ServerのActive Directoryドメインでの経験では、まったく反対だからだ。XPネットワーキングは、iMac20とMac Book Airへのクロスプラットフォームネットワーキングを含めて、岩のように頑丈だ。だが、時々、Vistaは停止して、また立ち上げたコンピューターを認識するのをかたくなに拒絶する。ネットワークマッピングが終わっているからだ。それは頻繁に起こるわけではない。時間がたてば直ることもあるが、とてつもなくわずらわしい。

 何かOfficeプログラムからネットワーク化されたマシン上にマップされたドライブに「名前を付けて保存」しようとすると、この問題が出現する。その試みは失敗する。処理が中断するまでに無限の時間がかかる。だから、しばらく私のシステムは役立たない。ネットワーク接続されたドライブを切断すればそれは直る(こちらも無限の時間がかかる。Vistaが切断する前に接続しようとするからだ)。それから再接続する。ついでに言うと、この誤動作は通常VistaからXPマシンに行くとき起こる。前に述べたように、わずらわしいが、機能は失われない。Vistaに対する当初の嫌悪感は克服した。慣れるにつれて、だんだん好きになっている。もちろん、それはMac OS Xに非常に似ている。また、私はそれがすでに好きになっている。

 Leo Laporteはこう助言している。ネットワークに問題が生じたら、http://www.practicallynetworked.comへ行く。ここにはコンピューターに精通している人、つまりこのコラムを読んでいるすべての人の役に立ついろいろなヒント、トラブルシューティングのガイド、ネットワークのデータがある。

 互換性に関しては、今のところ、私は64ビットVistaが処理できないプログラムを作動させたいと思ったことはない。