Google Chromeのアドレス欄を使った検索では、検索サービスをキーワードで複数切り替えて利用できる。しかもこの検索サービスの登録は、該当の検索サイトを一回でも利用すると自動的に実施される。例えば、Amazon.co.jpで一回検索すると、自動的に"amazon.co.jp"というキーワードが割り当てられ、以降は検索欄で直接Amazon.co.jpの検索が可能になる。だが、これがうまくいかない検索サイトもある。

 まず微妙なケースになるgooの検索を見ていこう。gooのトップページで一回検索すると、gooの検索サイトはGoogle Chromeに登録される。登録状況は、新しいタブを開き、そのアドレス欄で右クリックして「検索エンジンを選択」すると確認できる。

図1 gooのトップページで「辞書」を選択して検索する
図1 gooのトップページで「辞書」を選択して検索する
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図2検索エンジンにgooが登録されている
図2検索エンジンにgooが登録されている
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 gooのトップページからの検索だとGoogle Chromeにそのまま登録される。このままでも利用できるが、以下で辞書をメインに検索する設定にしたいので、とりあえずこの検索の登録は削除しておく。