今回作るのは、Webブラウザーに表示しているページを定期的に強制的にリロードするというプログラムです。試合結果をライブ中継するようなページを定期的に更新するのに使えます。また、ホットキーで強制的にリロードさせる機能も付けましたので、Webサイトのデザインやスクリプトを書いている時に、マウスを使うことなく、エディターとブラウザーを切り替えることができます。
プログラム~ブラウザ自動リロードツール
【使い方】
このプログラムは、Internet Explorer 7 と Firefox 3 に対応していますが、標準では、Windows Explorer 7 をリロードするようになっています。また、[Ctrl]+[Shift]+K のキーを押すか、60秒が経過するとブラウザーをリロードするようになっています。(Firefox を利用する場合は、プログラムの後のカスタマイズの方法をご覧ください。)
【プログラム】
【プログラムソース1】
#----------------------------------------------------------------------- 母艦=「ブラウザ自動リロード」 リロード間隔=60/*秒*/ リロードキー=「Ctrl+Shift+K」 更新キー=『{F5}』 ブラウザタイトル=「*Windows Internet Explorer」# Internet Explorer 7 #ブラウザタイトル=「*Microsoft Internet Explorer」# Internet Explorer 6 #ブラウザタイトル=「*Mozilla Firefox」#Firefox 3 #----------------------------------------------------------------------- リロードキーに「リロード処理」をホットキー登録。 更新タイマーとはタイマー。 その間隔はリロード間隔。 その時満ちた時は~リロード処理。 更新タイマーを開始。 ●リロード処理 BEEP 更新タイマーを停止。 1秒待つ。 ブラウザタイトルに更新キーをキー送信。 更新タイマーを開始。 #-----------------------------------------------------------------------
【カスタマイズの方法】
プログラムの冒頭で、各種の設定を行うようになっています。変数「リロード間隔」の値を30に設定すると、30秒に一回リロードを行うようになります。また、変数「リロードキー」の値を「Ctrl+Shift+B」に変更すると、[Ctrl]+[Shift]+[B]のキーで強制的にリロードを行うように設定できます。
Webブラウザーで Firefox を使っている場合には、コメントアウトされている『ブラウザタイトル=「*Mozilla Firefox」』の行の冒頭のコメント記号「#」を消すことで、Firefox のリロードが行えるようになります。
また、Webデザインやスクリプトの編集用にこのプログラムを使う場合には、自動更新は不要でホットキーだけ対応していれば良いと思うでしょう。そのためには「更新タイマーを開始」の行(2カ所あります)を消します。