ただいま、カヤックでは、恒例の「旅する支社」を実験中です。

 「旅する支社」については、この僕のブログでも以前紹介したことがありますので、読まれてない方はどうぞ。

 「旅する支社」という制度。一言でいえば、日本で普段している業務内容を、場所を変えて(海外に!)できるか、やってみよう!という実験です。

 これまでにもハワイ、タイ、イタリアなどで実験してきましたが、今年は社員の「前回楽しかった、イタリアにまた行きたい!」という声を受けたこともあり、また、弊社のサービス「ART-Meter」がイタリアにできたということもあり、ふたたびイタリア・フィレンツェにて、実験することになりました!

 今回は再度この制度についてのお話。

 まずは、今すでに現地にいる社員からのレポート。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 チャオ!

 皆さん、こんにちは。カヤック演出部/広報の松原です。

 ただ今、今月6日に開設したKAYACイタリアオフィスにきています!

 「旅する支社」に行ってみた感想を書いてくれと、恒例の“やなさわ無茶ぶり”(編集部注 カヤック代表の柳澤氏の無茶ぶり)を受けました(イタリア時刻4時にですよ、4時!日本では朝の11時ですが・・・)。

 実は、私は今回が初参加。前回も行くチャンスはあったのですが、行かないことを選びました。その選択の理由のひとつは、当時、抱えていた仕事を、海外ではできなくなるじゃないかという心配があったことでした(A型の心配症なんです)。

 でも、今年は思い切ってやってきました!

 そして、イタリアに来てまもなく1週間。

 気づいたことが1つあります。
 
 それは「イタリアでも仕事の状況や内容は、変わらない!!!」という事実。

 私は広報の仕事と「ハウスコ」というサービスを担当していますが、日本と仕事のスタイルは何ら変わっていません。だって、電話もいつも通りかかってくるし、こちらからもかけられるし、メールもいつもどおりの送受信ですから。これもIT技術があるがゆえ。「海外でも日本でもどこでも仕事はできる」ということを、この瞬間も体感しています。

 もちろん、日本に残っているメンバーのサポートがあってなせる技です。一人ではできなくてもフォローしあうことで、無理と思えた海外での仕事も実現できるということを実感しています。

 ITに関わるさまざまな技術を作っていく先人のみなさん、留守中フォローしてくれるカヤックの仲間に、心から感謝をしたいと思います。ありがとうございます!

 で、最後に、演出部としての仕事を少々。

 イタリア滞在中のカヤックの社員のブログがこちら。どうぞご覧ください!

 そしてさらに、このブログの読者のみなさんに、ひとつ告知です。
皆さんにお土産を買っていきます!イタリアからのお土産企画「Zi-bara」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 と、松原に、無茶ぶりをした直後、1時間も経たないうちに、このようなレポートがあがってきました・・・・。