Windows 7で覚えておきたい基本技の1つは、「Aero(エアロ)」関連の技である。Aeroとは、Windows Vistaから搭載されたユーザーインタフェースのこと。例えば、ウインドウの枠が半透明になるのは、Aeroの一機能。Windows 7では強化され、新機能がいくつか加わった。

 その1つが「Aeroシェイク」。あるウインドウのタイトルバーをドラッグして左右に大きく振ると、それ以外のウインドウが最小化されて隠れる(図1)。

●「シェイク」で他のウインドウを最小化
図1 ウインドウのタイトルバーをドラッグして左右に大きく振ると、それ以外のウインドウが最小化されて隠れる。「Aeroシェイク」と呼ばれる機能。再度、同じように左右に振ると、最小化されたウインドウが元に戻る
図1 ウインドウのタイトルバーをドラッグして左右に大きく振ると、それ以外のウインドウが最小化されて隠れる。「Aeroシェイク」と呼ばれる機能。再度、同じように左右に振ると、最小化されたウインドウが元に戻る
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 最小化された後、同じようにタイトルバーを振ると、最小化されたウインドウが元の大きさに戻る。

 ウインドウを複数開いたままで、デスクトップに置いたアイコンなどを確認したいときには「Aeroプレビュー」が便利。タスクバー右端の「デスクトップの表示」領域にマウスポインターを合わせると、全てのウインドウが透明になる(図2)。

●全てのウインドウを透明にする
図2 タスクバー右端の「デスクトップの表示」領域にマウスポインターを合わせると、表示されている全てのウインドウが透明になる。「Aeroプレビュー」と呼ばれる機能。「デスクトップの表示」領域をクリックすると、全てのウインドウが最小化される
図2 タスクバー右端の「デスクトップの表示」領域にマウスポインターを合わせると、表示されている全てのウインドウが透明になる。「Aeroプレビュー」と呼ばれる機能。「デスクトップの表示」領域をクリックすると、全てのウインドウが最小化される
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 また、「デスクトップの表示」領域をクリックすると、全てのウインドウが最小化されて隠れる。再度クリックすると、元に戻る。