●映画やゲームを楽しむには臨場感あふれる「音」が重要

●5.1チャンネルや7.1チャンネルのサラウンド機能を実現

●USB接続の外付けサウンドユニットもある

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 メーカー製パソコンのサウンド機能の多くは、左右のスピーカーから出力する2チャンネル(ch)のタイプ。パソコンで映画やゲームなどを楽しむなら、より臨場感あふれる5.1chのようなサラウンド環境が欲しい。それを実現するためのサウンドボードは数千円から入手できる。同様に、サウンド機能を提供する外付けユニットもある。こちらは、数千円から2万円程度だ。また、本当のサラウンドには及ばないが、2個のスピーカーやヘッドホンで疑似的にサラウンド環境を実現する製品もある。

【6個のスピーカーで5.1ch環境を実現】
5.1チャンネルは、フロント(中央および左右)とリア(左右)、重低音用のサブウーファーの6個のスピーカーで構成する。さらに、視聴者の真横(左右)にスピーカーを加えると7.1チャンネルとなる
5.1チャンネルは、フロント(中央および左右)とリア(左右)、重低音用のサブウーファーの6個のスピーカーで構成する。さらに、視聴者の真横(左右)にスピーカーを加えると7.1チャンネルとなる
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【USB接続の外付けタイプも】
USB接続の外付け型は、パソコン内部で発生するノイズを受けにくいというメリットがある。また、ノートパソコンでも音質を改善したり、サラウンドを実現したりできる。写真はオンキヨー製「SE-U55SX」。実勢価格は約2万円
USB接続の外付け型は、パソコン内部で発生するノイズを受けにくいというメリットがある。また、ノートパソコンでも音質を改善したり、サラウンドを実現したりできる。写真はオンキヨー製「SE-U55SX」。実勢価格は約2万円
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