Windowsメールとは直接関係ないが、Windows Vistaの「Windowsアドレス帳」のデータをほかのソフトでも使おうと、CSV形式でエクスポートしてExcelで開くと、名前をはじめとする日本語部分が文字化けして表示される。これを解消するには、文字コードに注目だ。
「Windowsアドレス帳」はWindowsメールで使う重要なツールだ。前回紹介したバックアップの際など、他の多くのソフトで使える「CSV形式」(カンマ区切り形式)のファイルで保存することもあるだろう。しかし、そのファイルをExcelで開いてみると、文字が意味不明の漢字や記号に置き換わる、いわゆる“文字化け”の症状になり、正しく表示されない。Windows XPのパソコンで開けば、同じファイルでもきちんと表示されるにもかかわらずである(図1、図2)。
これは、「文字コード」が原因だ。