カヤックでは、先週カヤック内で話題になったトピックをメルマガにして、毎週1回（火曜日）発行しています。
7月7日に、メルマガの編集長も変わり、装いも新たにしました。
この中で何を隠そう、毎週僕が執筆しているコーナーがあります。
ワガシャのホープ
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このコーナーは、カヤックの伝統でもある「俺サイコー！」の精神にのっとり、衆目にさらされたこのメルマガで、メンバー1人1人を不必要なぐらいに褒めちぎることで、より一層、1人1人の個性を伸ばしたい！という、言うなれば、メンバーの鼓舞・教育・自愛を目的とした自分達のためだけのコーナーです。つまり、とりあえず実験的にやってますが、いつ打ち切りになってもおかしくないコーナーです。
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・・・というような意気込みで、スタートした内輪ネタ満載のコーナーなのですが、数人書き始めて気がついちゃいました。「これつまらなそうだったらすぐにでも打ち切りにしようと思っていたけど、書き始めちゃった以上、社員全員分書かないと不公平じゃないか・・・・」と。
そんな思いを馳せて途方にくれていたとき、ふと先日退職した社員のことが浮かんできました。
その人の名は、みっちーです。
みっちーは、カヤックにおいて、自他ともに認めるぐらい、感覚がずれていたのですが、3年弱ほど在籍し、このたび晴れて独立を決意して退職しました。
ちなみに彼が去年末に作ったのがこちら。
た、た、確かに面白いには面白いけど・・・・。
そして、彼はこの世界観全開で勝負したいと言い残してカヤックを旅立ちました。
僕らはもともとカヤックという会社を、普通の組織にしようという気はさらさらありません。普通の組織になるぐらいなら解散です。そして、何が普通で何が普通じゃないかの感覚がばっちりあっている人は、仲間としてとことん一緒に切磋琢磨できればいいと思います。しかし、感覚があわない人は、会社に特に固執する必要はなく、個性を尊重して、どんどん辞めていけばいいと思います。でも、辞めるにしても、せっかくカヤックに入ったのですから、お互い良い関係のなかで得るものを得て、自信をもって辞めていくのがベストだと思っています。
そんな中で、みっちーは、どこかずれてるような気がすると本人も周りも認めながら、数年在籍してお互いに得るものを得て、自信満々で辞めていってくれたように思います。
特に、彼は最後にラストスパートをかけてくれました。
最後の最後に、わずか1カ月で、しかもたった1人で、1つサービスを作って去っていきました。
そのサービスがこちら。
