• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
フォントにまつわるエトセトラ

読み方の分からない漢字を入力する(3)

フォントにまつわるエトセトラ

清水 哲郎=ライター 2007/08/21 日経パソコン

 以前、Windowsに標準添付しているMS-IMEの「IMEパッド - 文字一覧」という機能を用いて、目的の漢字を入力する方法を紹介した。漢字の読みが分かっている場合に向く方法だった。漢字の読みが想像も付かない場合や「IMEパッド - 文字一覧」を用いても目的の漢字を見付けられなかった場合は、別の方法を用いる。今回は、総画数の一覧と部首別の一覧の2つの機能を紹介しよう。

総画数を調べて漢字を入力する

 まず、目的の漢字の総画数を調べて、その画数から漢字を入力する方法だ。

 総画数の一覧表を呼び出すには、言語バーの「ツール」ボタンをクリックして、「IMEパッド」→「総画数」を選択する(図1)。

 あるいは、既に画面上に前回紹介した「IMEパッド - 文字一覧」を呼び出していたら、その左端にある「総画数」ボタンをクリックして、IMEパッドの表示内容を「IMEパッド- 総画数」に切り替えることもできる。

【MS-IMEの「総画数」順の一覧を呼び出す】
拡大表示
図1 「驫木」という地名を検索するために、言語バーの「ツール」ボタンをクリックして「IMEパッド」→「総画数」を選択する。ここでは「基本機能ボタン」を表示しない設定にしている

 実際に「IMEパッド - 文字一覧」を用いる前に、その使い勝手を高めるコツがあるので、それから紹介しよう。

 極端に画数の少ない漢字や多い漢字を除くと、同じ画数の漢字が何十字、何百字とあることはご存知の通り。「IMEパッド - 総画数」を呼び出した直後の大きさのままだと、何度も何度もスクロールさせることとなってしまう。これではあまりに使い勝手が悪い。そこで、「IMEパッド - 総画数」のウインドウを広げてしまおう(図2)。

【「IMEパッド - 総画数」でサイズ拡大】
拡大表示
図2 「IMEパッド - 総画数」はウインドウサイズを自由に拡大縮小できる。そこで目的の漢字を見つけやすくするために、サイズを大きくする

 前回紹介した「IMEパッド - 文字一覧」はウインドウサイズを上下方向にしか変えられない*1のに対して、「IMEパッド- 総画数」ではでは上下左右、自由にサイズを変えられる。単純なことだが、これを知っているのと知らないのとでは大違いなので、ぜひ、覚えておいていただきたい。

 「IMEパッド - 総画数」で目的の漢字を入力する手順はこうだ。

 まず、実際に自分で目的の漢字を書いてみて(紙に書くのでも、空中で書くのでもどちらでも)、その総画数を確認する。「IMEパッド - 総画数」の左上の「総画数」欄で画数を指定すると、右側の漢字の一覧に指定した画数の漢字だけが一覧表示される。この中から入力したい漢字をクリックする。これで、目的の漢字が編集中のアプリケーションソフトに入力されて(図3)、Googleマップでも検索*2されたハズだ(図4)。

【「驫」を入力する】
拡大表示
図3 「総画数」欄で「30画」を選択すると、一覧表の中に目的の「驫」も表示される。クリックすると、Webブラウザーの検索欄に入力される

【「驫木」を地図検索する】
拡大表示
図4 Googleの地図検索サービス「Googleマップ」を用いて、「驫木」を検索してみた

 「IMEパッド - 総画数」の画数で漢字を見付ける方法はシンプルで分かりやすいが、例えば、15画だと、1000字近い漢字が一覧表示されるため、目的の漢字を見つけ出すのにかなり骨が折れる。「IMEパッド - 総画数」は総画数が少ない漢字か、その反対に、前述の「驫」のように、極端に総画数が多い漢字を入力する場合に向いた方法といってよいだろう。

*1 ウインドウサイズを上下方向にしか変えることができない
上下方向にしかサイズを変えられないのはOffice IME 2003までの「IMEパッド - 文字一覧」の場合だ。Windows Vistaに付属のMicrosoft IMEあるいは2007 Office System(Office 2007)に添付されるOffice IME 2007の「IMEパッド - 文字一覧」では、「IMEパッド - 総画数」と同様に、四隅をドラッグ操作することで自由にサイズを変えられるようになっている。

*2 Googleマップでも検索
ここで検索した「驫木」は青森県西津軽郡深浦町にある地名で、「とどろき」と読む。JR東日本の五能線の駅名ともなっている。漢和辞典で「驫」字を調べると、「ヒュウ」または「ヒョウ」といった読みしか載っていないが、Web検索してみると、「驫」1文字で「とどろき」と読ませる居酒屋などがある。

■変更履歴
日本語変換ソフトのバージョン表記および機能紹介にまぎらわしい表記があったため、これを修正しました。[2007/09/18 18:20]

[次回のテーマは「部首から漢字を探す」です]

あなたにお薦め

連載新着

連載目次を見る

ITpro SPECIALPR

What’s New!

経営

アプリケーション/DB/ミドルウエア

クラウド

運用管理

設計/開発

サーバー/ストレージ

ネットワーク/通信サービス

セキュリティ

もっと見る