いやぁ、びっくりしました。

 弊社の面白法人的ラボ「BM11」(参考:面白法人的ラボBM11とは?)から、衝撃のレポートが届きました。まずは、以前の記事 「超能力ラボ中間報告」を読まれた上で、下記の超能力企画担当者からのレポートをお読みください。

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 超能力ラボ中間報告の最後に
> 今後の超能力ラボの (我々もどこに行くかわからない) 動向を是非お楽しみください!!
と書きました。

 ところが、今となっては「あの頃はずいぶんのんきなことを言っていたものだ」と、心の中でつぶやいています。

 本日は、僭越ながらこの度の超能力実験の結果を報告させていただきます。

 単刀直入に言います。

 我々、超能力ラボチームの見解としましては

「超能力は確実に存在する!!!」

との答えに達しました。そして今、我々はただその事実に呆然と立ち尽くしている状態です。

 過程をかいつまんで説明させていただきます。

 今回、超能力ラボが行った「透視」実験は、次のような内容でした。まず、出題者が毎回、誰にも見せずに絵を描いて封をします。そして、それをWebカメラで映して、その映像を見た参加者の方に、どのような絵が描かれているか透視してもらい、実際見えた絵を描いてもらうというものです(参加された方、ありがとうございました!!)。

 驚くべきことに、全 12 日間の実験期間中、実に 9 日間も正解の絵を描いた方が複数名いらっしゃいました。特に初日から 8 日間は、正解が連続して出るなど、我々が想像もできなかった事態にもなりました。

 あまりにも正解が連続したので、我々は情報漏えいがないか監視体制を強化したり、出題者を変更したりなど、色々と試しました。しかし、それでも正解の絵を描いてくる方がいらっしゃいました (より詳しい考察についてはこちらのページを参考にしてください)。

 一般的に、存在しないことの証明 (例えば、「宇宙人は存在しない」「超能力は存在しない」「徳川埋蔵金は存在しない」などといったことを証明すること) は、困難であると言われております。今日まで「超能力」が完全に存在しないことを証明することができなかったがために、我々は超能力の存在に対して、常に「あるかもしれない」、でも「ないかもしれない」というアンビバレンツな状況(相反する感情を持つ状況)になっていたわけです。これは、それこそ「あってほしいけど、ないかもしれない」「あるわけないが、ひょっとしたらあるかもしれない」という思春期の恋愛感情にも似ています。しかし、この結果によって、「超能力は存在しない」ということの証明は今後できないのではないか…と考えさせられてしまいます。

 さて、現在「超能力者は存在する」という事実の前に、我々は次に何をやればよいかとまどっている状況です。そこで、今一度この確信を強固なものとするために、第 3 回目はみなさんから実験企画を広く募集して、その中から一つ選んで実験することにしました (こちらのページのコメント欄にてリクエストを受け付けています)。みなさんもぜひ、超能力実験の内容をリクエストしてください!

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 本当は今回は違う原稿を載せる予定だったのですが、あまりの衝撃の事実に急遽こちらの記事に差し替えてもらいました。