インターネットの買い物サイトなどで、前の入力画面に戻ろうとしてInternet Explorerの「戻る」ボタンをクリックすると、「有効期限が切れています」と表示されることがある。サーバーからブラウザーが受け取るWebサイトのデータには、有効期限の情報も含まれている。販売サイトの購入画面などのデータは、不正な注文などを防ぐため、有効期限が切れた状態で配信され、一時ファイルとして保存される。そのため、同じ画面を再度表示しようとすると、有効期限が切れていると表示されるのだ。このようなページでは、ブラウザーではなくWebページの中の「戻る」ボタンを利用するのが原則。もしうまく注文ができなかったら、トップページから改めて注文するしかない。

通常はトップページからアクセスし直すが、「最新の情報に更新」を押すか、[F5]キーを押すことで、ページを読み直せることもある