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フォントにまつわるエトセトラ

読み方の分からない漢字を入力する(2)

フォントにまつわるエトセトラ

清水 哲郎=ライター 2007/07/24 日経パソコン

 前回は、読みのわからない漢字を入力するにはIMEパッドを利用するということだけ、説明した。ここまでは前置き。これからが本題だ。

 いくつか方法はあるが、今回はほとんどマウスのクリック操作だけで入力できる、文字の一覧機能をご紹介しよう。

 実は、IMEパッドにはマウスを用いて目的の漢字の形をなぞることでその漢字を入力する「手書き入力」機能も搭載されているが、手書きにはちょっとしたコツがいるし、そもそもWindowsパソコンでどんな漢字を入力できるのか、皆目検討がつかない状態で手書き入力を試みるのもいかがなものかと思うので、まずは、入力できる漢字を一覧表示して、その中から選択する「文字一覧」を取り上げようという趣旨だ。「糒」を探しながら、パソコンにはどんな文字が収録されているのかもぜひ一度眺めてみていただきたい。後の回で、実は収録されている文字はフォントによって違いがあることなどにも触れたいと思っている。今回は、その前段階と考えていただければと思う。

 さて、では言語バー*1 の[ツール]ボタンをクリックすると、メニューが開くので、「IMEパッド」→「文字一覧」と選択すると、「IMEパッド - 文字一覧」が起動する(図1)。

【MS-IMEのIMEパッドを呼び出す】
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図1 MS-IMEの文字入力支援機能であるIMEパッドを呼び出すには、デスクトップ上あるいは画面下のタスクバー内にある言語バーの「ツール」ボタンをクリックして、「IMEパッド」→「文字一覧」と選択する

 「IMEパッド - 文字一覧」を使ううえで、まず知っておいてほしいのは、IMEパッドでの文字一覧には「シフトJIS」と「Unicode」の2種類がある点だ。これは左上の「シフトJIS」か「Unicode」と表示されているボタンをクリックするか、あるいは、その右側にある「▼」ボタンをクリックして現れるメニューで選択すれば、いつでも切り替えることができる。

 コンピューターで文字を扱うために、それぞれの文字に番号を割り振ったものを「文字コード」という。「シフトJIS」は「JIS漢字」をベースに、マイクロソフトなどが独自にコードの変更や外字の追加を行った文字コードだ。一方の「Unicode」は「JIS漢字」のように一つの国の中だけで通用するローカルな文字コードではなく、世界中の文字をこれだけで表すために開発された国際的な文字コードで、漢字についても「JIS漢字」をすべて含んでいるうえに、さらに多くの漢字が収録されている。「Unicode」の文字一覧については、別の機会で触れることとして、ここでは「シフトJIS」の文字一覧を選択しよう。

 「シフトJIS」の文字一覧を下方向にスクロールさせてみると、半角の英数字、半角のカタカナ、記号類、ひらがな、カタカナ、丸付き数字などが続いた後に、「亜」「唖」「娃」「阿」「哀」……と漢字が登場して、さらに下方向にスクロールさせると、「蕨」「椀」「湾」「碗」「腕」で、ひとまず途切れる。

 「ア」という読みの漢字で始まり、「ワン」という読みの漢字で終わっていて、その途中もだいたい読み順に並んでいることが見て取れるだろう(図2)。

【第一水準の漢字は読み順】
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図2 漢字の一覧の前半部分には「JIS漢字」の第一水準の漢字が配置されているが、第一水準の漢字は読み順に並べられている

*1 言語バー
Windowsのバージョンや設定によっては、デスクトップ上やタスクバー内に言語バーがない場合がある。その場合、MS-IMEツールバーがあるはずなので、その「ツール」ボタンをクリックする。

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