CD、DVD、USBメモリーなど、外部記憶媒体を挿入すると「自動再生」が表示され、それらに記録されたファイルに対してどんな操作を行うかを選択できる。しかし、USBメモリーを経由したウイルス感染が報告されるなど、外部記憶媒体に記録されたファイルの自動実行機能には危険もある。そこで、「自動再生」そのものが起動しない(何の操作も行われない)ように設定しよう。

図1 CD、DVD、USBメモリーなどパソコンに挿入すると「自動再生」が表示され、どんな操作を行うか選択できる。しかしコンピュータウイルスを自動実行してしまうなどの危険性もあるので、この設定をオフにしてみよう

図2 スタートメニューから「コントロールパネル」を開く。そして「ハードウェアとサウンド」にある「自動再生」をクリックする

図3 設定画面が表示される。ここで外部記憶媒体を挿入した時に、記録されているファイルをどうするかを設定できる。何の操作も自動実行したくない場合はプルダウンメニューから「何もしない」を選ぶ

図4 最も確実なのは、このように「すべてのメディアとデバイスで自動再生を使う」のチェックを外す。こうすると「自動再生」自体が表示されなくなる