「システムの復元」はWindowsに不具合が生じた際に以前の状態に戻せるため便利な機能だが、利用するには復元するハードディスクに300MB以上の空き容量が必要になる。ハードディスクの空き容量を少しでも増やしたい場合は、最新の復元ポイントを除く、古い復元ポイントを削除するとよい。削除には「ディスククリーンアップ」を使う。

図1 スタートメニューで「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」→「ディスククリーンアップ」の順にクリックする

図2 「ディスククリーンアップのオプション」が表示されるので、「このコンピュータの全ユーザーのファイル」をクリック

図3 復元ポイントを削除するドライブを選んで「OK」を押す。CドライブにWindows Vistaをインストールした場合、初期状態ではCドライブが復元ポイント作成ドライブに設定されているので、Cドライブを選ぶ

図4 「ディスククリーンアップ」が表示される。「詳細オプション」タブをクリックして開き、「システムの復元とシャドウコピー」にある「クリーンアップ」ボタンを押す

図5 最終的な確認画面が表示され、「削除」を押すと実行できる。最新の復元ポイント以外は削除される