IEで表示しているページを残しておきたければ、多くの人はプリンターで印刷したり、あるいはファイルとして保存するだろう。その場合、IEで「ファイル」−「名前を付けて保存」を選び、ファイル名を入力して「保存」ボタンをクリックすると、テキスト部分(HTMLファイル)と、画像ファイルなどテキスト以外の情報が別々に保存されてしまう。後者は自動的にフォルダが作られ、その中に保存されるが、ファイルとフォルダの組になっていると後々混乱したり、扱いにくくなる。

 このようなときは、「ファイルの種類」で「Webアーカイブ、単一のファイル(*.mht)」を選んで一つのファイルとして保存するとよい。これならコピーや移動が容易で管理するのにも便利だ。

図1 「ファイル」−「名前を付けて保存」を選ぶ


図2 「ファイルの種類」で「Webアーカイブ、単一のファイル(*.mht)」を選ぶ


図3 ページが単一ファイルに保存される