作成した表データをグラフ化するのも、エクセルではお手のもの。表の中のグラフ化したい部分を範囲選択し、「グラフウィザード」ボタンを押せばよい。グラフの種類を選ぶ画面などが順に現れるので、画面の指示に従っていくだけで、目的に合ったグラフを作成できる。

 7月分までだったグラフに8月分のデータを追加するといった作業も簡単。作成したグラフをクリックすると、表のどの範囲をグラフ化したのかが青枠で表示される。いったんグラフを作成したあと、この青枠をドラッグするだけで、グラフ化の範囲を変更できるようになっているからだ。

図1 エクセルでグラフを作成するには、グラフ化したいデータを範囲指定してから「グラフウィザード」ボタンを押す


図2 グラフの種類を選ぶ画面が開く。用途に合ったグラフを選び、以下、順番に質問に答えていけばよい


図3 ウィザードの最後の画面。そのまま「完了」ボタンを押す


図4 グラフができた。四角形の中の、何もない個所をドラッグすれば、グラフ全体が移動する


図5 通常のグラフなら、グラフエリアをクリックして選択すれば、グラフの絵になったデータの範囲が青色の枠で表示される


図6 青枠の右下にマウスポインターを当て、「+」の状態でドラッグすると、グラフ化する範囲を変更できる。ここでは8月分を追加できた