折れ線グラフは、時間によって変化するデータの推移を見たいときに向く。線の傾き具合で増加傾向か減少傾向かが一目でわかるからだ。ただし、折れ線グラフは線と点だけなので、線が細すぎると見づらい。そんなときは、「データ系列の書式設定」を使って見やすい太さと色に変更しておこう。

図1 折れ線グラフで線が細すぎる場合は、線を右クリックして「データ系列の書式設定」を選ぶ


図2 開いた画面の「パターン」タブで、色や太さを変更することができる。なお、「マーカー」は折れ線上にある値を示す点のこと


図3 線を一段階太くしたので、グラフはずっと見やすくなった