Wordでは、重要な文章だけにマークを付けられる。ちょうど教科書や参考書に蛍光ペンでしるしを付けるのと同じ感覚だ。重要語句や後で見直しが必要な箇所に利用しよう。

 蛍光ペンを使うときは「表示」→「ツールバー」→「拡張書式設定」を実行する。「拡張書式設定」ツールバーが表示されたら「蛍光ペン」ボタンをクリックして、マークをつける文字列を順番にドラッグする。マークを終了するときは、再度「蛍光ペン」ボタンをクリックすればOK。なお、Mac版Word2001では、設定パレットの「フォント」に「蛍光ペン」ボタンが用意されている。

 蛍光ペンのマークを印刷したくないときは、「ツール」→「オプション」を実行して、「表示」パネルの「蛍光ペン」チェ ックボックスをオフにする(Mac版Word98では「ツール」→「初期設定」、Word2001では「編集」→「初期設定」を実行する)。

図1 「表示」→「ツールバー」→「拡張書式設定」を実行して「拡張書式設定」ツールバーを表示。「蛍光ペン」ボタンをクリックする。色を変えたいときは「蛍光ペン」ボタン右の▼をクリックして選択する

図2 マークを付ける文字列をドラッグすると蛍光ペンのしるしが付く。マークを消したいときは、その部分を選択して「蛍光ペン」ボタン右の▼をクリックし、「なし」を選択する

図3 蛍光ペンを非表示にするときは「蛍光ペン」チェックボックスをオフにする