Excelには便利なグラフ機能がある。棒グラフでも折れ線グラフでも、ウィザードを使って効果的なグラフをあっという間に作成できる。だが、あまり凝る必要がなく、とりあえず数値の大小だけを見たいときには、関数を使ってお手軽な横棒グラフを作成することもできる。

 下の図はREPT関数を使って横棒グラフを作成した例。REPT関数は、指定した文字列を指定した個数分だけ表示する関数だ。ここで指定した文字列は「■」。表示する個数が大きいので10で割っている。したがって、C2セルの式は「=REPT("■",B2/10)」となる。

図1 割る数を調整したり、文字列を「★」にするなどバリエーションも楽しめる