プレゼンテーション用の資料など、数字の羅列に華を添えたいときもある。そんなときはワークシート上に画像を挿入してみよう。

 Excelには、あらかじめいくつかのジャンルに分類された画像集がある。「挿入」メニューの「図」→「クリップアート」だ。実行すると専用のダイアログボックスが表示される(図1)。

 ジャンルを選択して目的の画像をクリックすると、画像がワークシートに挿入される。挿入された画像は、大きさや配置する位置をドラッグ操作で変更することが可能だ(図2)。

 デジタルカメラで撮影した写真など、独自の画像を挿入したいときは、「挿入」メニューの「図」→「ファイルから」を実行して表示される「図の挿入」ダイアログボックスで挿入したい画像ファイルを選択する。ダイアログボックスの「表示」ボタンをクリックすれば、画像をプレビューすることもできる。

図1 Excelといっしょにセットアップされるクリップアート
図2 大きさや位置を変更することもできる