グラフは数値データをビジュアルに表現したいときに有効だ。中でも棒や折れ線などの系列を立体的に表した3Dグラフは、視覚効果もバツグンでプレゼンテーションや会議の資料などに使われる機会が多い。Excelで作成できる3Dグラフは、系列の塗りつぶしパターンやプロットエリアの色などを細かく設定できるだけでなく、グラフの傾きをドラッグ操作で変更できるという特徴もある。

 グラフの傾きを変更するには、グラフの四隅にあたる「コーナー」をクリックする。4カ所のコーナーに黒い小さなハンドルが表示され、マウスポインタが十字に変化するので、その状態でマウスをドラッグしよう。

図1 3Dグラフの傾きを変更するには、グラフの「コーナー」をクリックする

図2 ドラッグ中は、グラフがワイヤーフレームで表示される

図3 グラフの傾きが変わった