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千代田図書館、ネットで電子書籍を貸し出すサービスを開始

仙田 明広=日経パソコン 2007/11/12 日経パソコン

 千代田区立千代田図書館は2007年11月12日、インターネットを使って電子書籍を貸し出すサービス「千代田Web図書館」を発表した。公共の図書館で、電子書籍を貸し出すサービスは全国で初めて。サービス開始は11月26日。利用できるのはWindows Vista/XP/2000を搭載したパソコン。

 千代田図書館は、ネットに接続できる環境があれば365日24時間利用できること、電子書籍は破損や紛失などがないこと、所蔵スペースが節約できるなどのメリットから、このサービスの導入を決定したという。サービス開始時は、「お客様が私の先生です」(ダイヤモンド社)などのビジネス分野から、「30日間でできる!TOEICテスト英単語応用編」(アルク)といった分野まで約3000タイトルをそろえる。貸し出す図書は、各出版社が電子書籍として販売しているもののほか、今回初めてデジタル化した図書も相当数に上るという。なお、図書館自らが、冊子の書籍を電子化することはない。

 ユーザーは利用登録を行い、同図書館のWebサイトで借りたい書籍を検索し、貸し出しを依頼する(2008年3月末まではシステムの稼働状況などを見るために千代田区在住の人だけが利用できる)。利用可能な図書なら、すぐに閲覧できる。返却期限が過ぎるとシステムにアクセスできなくなり、書籍は閲覧不可となる。不正なコピーなどができない仕組みも採用している。

 館長の田中榮博氏は「電子図書館は、高齢者や身体に障害を持つ人でも利用可能。今後も出版業界と連携して、サービスを提供していきたい」と抱負を語る。一方、小学館ネット・メディア・センターでシニア・マネージャーを務める秋本輝夫氏は「出版社と図書館は協力できる分野も多いが、本を売る側と無償で貸し出す側とで悩ましい問題を抱えているのも事実。今回も電子書籍を提供することに社内で相当の議論はあったが、まずは実際に電子出版用の本を置いてもらうことにした。こうした機会を通じて出版文化の振興につなげていきたい」としている。

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