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新人IT技術者のためのJavaプログラミング入門 第2回(下)***** 前回(上)を読む*****
基本は章立ての通り進むJava言語のようなプログラミング言語は,順序立てて順番に学ぶことができません。なぜなら,いろいろな要素が複雑に組み合わさっているためです。何度も同じような文法を復習したり,いきなり違う内容に飛んだりすることがよくあります。そのため,学習するのはいくつかコツがあります。まず,下記のことに注意しながら学習を進めるようにしてください。
以上のことを気に留めながら,勉強してみてください。 Java文法基礎を学ぶ時に注意する点Java言語を勉強する場合,もっとも基本になるのは「オブジェクト指向プログラミング」です。そのためほとんどの入門書では「オブジェクト」,「クラス」,「メソッド」といった内容から説明が始まります。しかしこのテキストでは,「まったくプログラミングしたことが無い方でも」Java言語を理解していただくために,「変数」,「分岐処理」,「ループ処理」といった,オブジェクト指向とは直接関係無い「一般的なプログラミング技術」から学ぶようになっています。 もちろん言語はJavaなので,Javaに特化した内容になっていますが,特にオブジェクト指向についての知識を要求しない内容から始まっています。そのため,ソースコード上に現れるオブジェクト指向に関係した部分は,最初は無視をしていかないと学習が進みません。 例えば以下のようなコードがあったとします。
このコードは,前回Javaプログラミングの流れを説明する時に使用したものですが,この中で,オブジェクト指向に関係のある,次の部分を無視します。
この部分は,MyNameクラスを定義している部分ですが,クラスの定義についての説明はまだ先になります。そのため無視をします。 次に無視をするのは以下のコードです。
この部分は,mainメソッドの定義で,{ から } まではmainメソッドの中身になります。しかし,メソッドの話も最初は出てきませんので無視をします。ただし,どうしても覚えておいてもらわないといけないことがあります。それは,この記述を「mainメソッド」と呼び, 「Javaプログラムはmainメソッドから始まる」 ということです。つまり,Javaのプログラムを作る場合,プログラムは下記のコードの
そうなると,残っているのは,次の一行です。
ところが,このコードもほとんど無視します。なぜならこのコードを理解するためには,Systemクラスやoutクラス,printlnメソッドなどを理解しなければいけないからです。そうなると,ほとんどすべてのコードを無視をすることになってしまいますが,ここでも1つ重要なことがあります。それは, 画面に表示するには,「System.out.println();」と記述し,( ) の中に表示するものを書く ということです。しかし,なぜそう書くのかといった部分は無視をします。 どうですか?最初は不安が多いかも知れませんが,とりあえず理解しなければいけないのは,下記の2つだけです。
これなら,なんとか理解できそうですね。そのうち,クラスやメソッドについて理解できるようになれば,改めて最初のコードの意味を考える事ができるようになります。それまでは,あせらずに少しずつ理解していくことにしましょう。 次回は,Javaプログラムで使う変数や条件分岐などの記述方法といったJava文法の基礎について解説します。 連載新着記事一覧へ >>
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