ゴールデン・ウイーク中の特別企画として,今年Windows Reviewに掲載したニュースや解説/コラムの中から重要な記事をテーマ別にまとめて,全6回で紹介します。第6回は,Windows Updateの後継サービスMicrosoft UpdateとSoftware Update Services(SUS)の次期版Windows Server Update Services(WSUS)を取り上げます。



ニュース

Microsoft UpdateとWSUSは6月にリリースの予定(04/21)
 米MicrosoftはWindows Updateの次期バージョンである「Microsoft Update」や,企業内パッチ管理サーバーの次期バージョンである「Windows Software Update Services(WSUS)」を6月にリリースするもようだ。両サービスとも,無償で利用できる。

米MSがパッチ適用ソフトSUS後継製品の名称をWSUSに変え,製品候補版を提供開始(03/23)
 米Microsoftは3月22日,社内のマシンに修正プログラム(パッチ)を適用するSoftware Update Serviceの後継製品「Windows Server Update Services(WSUS)」のRC版(製品候補版)をWebサイトで公開した。対応言語は,日本語,英語,ドイツ語。同時に公開評価プログラムを実施しており,ユーザーからのフィードバックを受け付けている。

特報!Microsoft Updateのベータ・サイトが始動(02/09)
 米Microsoftはひそかに次世代のオンライン・アップデート・サービスである「Microsoft Update」のテストを開始した。このサービスは2005年後半には「Windows Update」に取って代わる予定だ。

解説記事

RSA Conference 2005を総括する(03/08)
 もう1カ月も前の話になってしまったが,2005年2月14から16日に米サンフランシスコで開催された「RSA Conference 2005」では,275以上のベンダーを集め,200以上のコンファレンス・セッションが実施された。