• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • PR

  • PR

  • PR

  • PR

  • PR

Windowsセキュリティ

ハードディスク内のデータを完全に消去する方法

MarkJosephEdwards 2005/06/09 ITpro
(Mark Joseph Edwards)

 私は1年前に,ハードディスクから全データをきれいさっぱり消去するために使用するツールについて書いた(「古いハードディスクはきれいにして捨てよう」)。その記事で私は,4つソフトウエア・ベースの製品を紹介した。今回は,さらに2つのツールとディスクを消去するときに役立つ別のタイプの製品を紹介する。

 上記の記事で触れたツールは,米University of Washingtonのオンライン・ソフト「Autoclave」と米LSoft Technologiesの「Active@KillDisk」,米Stellar Information Systemsの「Stellar Wipe Safe Data Eraser」,それに米Heidi Computersの「Eraser」の4製品である。

有用な無償ツールとOS標準のコマンド
 残念ながら,Autoclaveはもうサポートされておらず,現在この大学では,オープン・ソースの「(Darik's Boot and Nuke(DBAN))」を紹介している。DBANはブート可能なフロッピ・ディスクから動作して,様々なモード(「DoD short」「ランダム・ナンバー・ストリーム」)でデータを消せる上に,PCおよび米Apple ComputerのMacintoshを含むPower PCプラットフォームで動作する。DBANはHeidi Computersの「Eraser」にもバンドルされている。

 もし,Windows XPをお使いなら,全ディレクトリと全ボリュームに暗号をかけられるように設計されているコマンド・ライン・ツール「cipher.exe」をご存知かもしれない。cipher.exeの機能の1つは,データのリカバリを阻止する助けをするためにディスクを完全消去できることである。このツールの「/?」スイッチで,利用できるコマンド・ライン・オプションの全リストを表示する。その最後に表示されるオプション「/W」は,全ディスクまたは選択したディレクトリを完全消去するために使える。もちろん,同様の作業ができるほかのツールもあるし,検索エンジンを使えばもっと多くのソフトを見つけられるだろう。

消去対象のHDDを他のPCにつなげるケーブル類
 パソコンをリサイクルしたり,廃棄したり,慈善団体に寄付したり,保証契約に基づいて変換したりする場合に,ハードディスク内のすべてをきれいに消去するには,いくつかの問題が生じることがある。特に,そのディスクが起動しなくなったシステム内にある場合は問題だ。

 もちろん,ブート可能なCD-ROMみたいなものを試しに使ってみることはできるだろう。その後にソフトウエア・ベースのツールを使ってそのディスクを消去することもできる。他にも,そのディスクを引っこ抜いて,他のシステムに装着してシステムをブートし,その後きれいに消去することもできる。

 私がすごく便利だと思う方法は,USBまたはFireWireポート経由で,システムにディスクを接続できるようにする「カスタム・コネクタ」を使うことだ。そういったコネクタは既にかなり安価になっており,どんなATAディスクでも,ラップトップなどのシステムに接続できる。これは必要なときに余分なディスク・スペースを,ごっそり手に入れるために非常にいい方法でもある。

 「Dan's Data」のWebサイトでは,みんな興味を持つと思われるコネクタを4種類評価している。1番目は,ATAとSATAの構成に対応した米Sunnytek Informationの「SNT ST-2316C and SNT-2316SATA external hard drive boxes」である。あなたは自分が考えつく普通のATAディスクならなんでもこのケースの中に入れられる。2番目の製品は,米WiebeTechの「ComboDock by」で,これはATAディスクの背後に接続する小さな外部コネクタである。3番目は「USB 2.0 to IDE Cable」で,これは米USBGEEK.COMで購入できる。そして最後に,「R-Driver II USB to IDE cable」という製品がある。私は,これがベスト・チョイスだと思う。一般的なATAドライブやノートPCで使われることが多い小型のATAドライブ,ほかの携帯型のコンピューティング・デバイスをつなげられるからだ。

インターフェースの種類に注意
 1つ留意すべきことは,USB 2.0のデータ転送速度は480Mビット/秒とUSB 1.0/1.1の12Mビット/秒よりも非常に高速だという点だ。同様に800Mビット/秒のIEEE 1394bは,400Mビット/秒のIEEE 1394の2倍も速い。もし,USB 2.0やIEEE 1394bのポートがあなたのシステムにないのなら,安価なアドオン・カードを買えば読み出しと書き込みにかかる時間を大きく短縮できる。

 私が書いたATAコネクタは,どれも数秒でディスクをシステムに追加できるようにするものだ。ディスクからデータを消去するために使えるだけでなく,容易に携帯できるので,CD-ROMやDVDドライブとそれらのコネクタを組み合わせて,持ち歩きができるバックアップ・ソリューションを作り上げられる。もし,これらのコネクタに興味があるなら,Dan's Dataにある関連するハードウエアの評価記事を必ず読むべきだ。

あなたにお薦め

連載新着

連載目次を見る

今のおすすめ記事

ITpro SPECIALPR

What’s New!

経営

アプリケーション/DB/ミドルウエア

クラウド

運用管理

設計/開発

サーバー/ストレージ

クライアント/OA機器

ネットワーク/通信サービス

セキュリティ

もっと見る