生産・物流にICタグ導入,商品管理の自動化促進---大日本印刷
今回の実験で、寒冷時や高温多湿といった様々な環境下で、ICタグの実用性を検証する。実験期間は、1年を予定している。同社はペットボトルの成形前の試験管状の素材であるプリフォームを千葉・柏工場で生産しており、この輸送用の箱にICタグを取り付ける。搬送経路にアンテナを置くことで、箱の現在位置をリアルタイムで確認できるようになる。 この情報を活用して、どのロットのプリフォームがどの生産ラインで製造され、どこへ出荷されたかといった情報をサーバーに蓄積する。営業担当者が担当顧客への出荷量を随時把握できるほか、出荷先の飲料メーカーでペットボトルの品質問題が発生したときに、同じラインで製造されたプリフォームを迅速に特定できるようになる。 ICタグとひも付ける商品管理コードには、米大手小売業者も参画するなど業界標準化が有力な米マサチューセッツ工科大学オートIDセンターの「ePC(電子プロダクトコード)」を適用する。 井上健太郎 kinoue@nikkeibp.co.jp
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