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1週間で学ぶネットワークの要点

失敗しないインターネットVPN構築術(3) 第3回

経路制御とアドレスは同時に見直す 障害発生に備え段階的に移行

大島耕二・鈴木利秋 2003/05/21 日経コミュニケーション

大島 耕二氏 ネットマークス ネットワークセキュリティ事業部 セキュリティ技術室長
鈴木 利秋氏 ネットマークス エンタープライズソリューション事業部 コンサルティング&プロジェクト マネージメントグループマネージャー

図3 B社はフレーム・リレーとISDNを併用する社内網をIP-VPNとインターネットVPNの併用型に移行することで,通信レスポンスの改善や通信コストの削減,出張所での通信環境の整備を実現できた
インターネットVPNは大規模拠点のバックアップ回線としても利用するため,実効速度を重視した。そこで,ステップ1として,主要設備に関する稼働状況の情報開示や法人向けサポートなどを考慮して,3社のプロバイダを選択。試験環境を作り,プロバイダごとの実効速度を調べた。続いてステップ2としてフレーム・リレー網をIP-VPNに移行。ステップ3としてインターネットVPN環境の構築後2週間は従来のISDNを維持。問題がないと判断した後で,ISDNを撤去した。

応答性や安定性を実測比較
移行後2週間は旧設備併存

レスポンスを重視する企業は,複数のインターネット接続事業者を選び,事前に実効速度などを検証しておくといい。また,通常の通信サービスより障害が発生する可能性が高いので,移行作業は既存設備を残したまま,段階的に進めた方が安全である。

 OA機器の販売を手掛けるB社は,通信レスポンスの低下を解消すると同時に,すべての拠点をネットワークに接続するため,社内ネットワークを刷新した(図3[拡大表示])。ISDNによるダイヤルアップ通信料を削減する狙いもあった。

 大規模拠点は,メイン回線をIP-VPNに,バックアップ回線をADSLを使ったインターネットVPNに切り替えた。従来はメインがフレーム・リレー,バックアップはISDNだった。

 また,ISDNで必要な時だけ社内ネットワークに接続していた小規模拠点にもADSLを導入し,インターネットVPNで常時接続環境を構築した。さらに,従来は従業員が1~2人しかいなかったため,費用対効果のバランスからネットワークに接続していなかった出張所にも,ADSLを導入した。

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