*1
また反復計画を練り直す際は,反復ごとにワークフローが微妙に変化することにも気を配らなければならない。システムの完成度によって,必要な作業は変わってくるからだ。

*2
モデリングは,ソフトウェア開発に古くから取り入れられてきた。RUP以外の開発プロセスでも広く採用されている。その図の表記法として,標準の地位を確保しつつあるのがUMLである。RUPもUMLを標準採用している。UMLを前提としていない開発プロジェクトにはRUPの適用は考えないほうがいいだろう。ただしUMLを使わずとも,プロジェクトの管理やプロセス実装の考え方などは適用できる。

*3
また表記法とは別に,分散モデリングを成功させるのが難しいという課題があることも忘れてはならない。ソフトウェア開発はチームの作業である。つまりモデリングも複数の技術者が同時並行的に作業する。この場合モデルの整合性確保や統合作業が発生する。最近のUMLモデリング・ツールでは,この問題をクリアするためのチーム内連携の機能が備わっているものが多い。そうした機能を上手に使って問題を解決することをお勧めする。


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