「ホット・スポット」についてたくさんのご意見をありがとうございました(アンケートへ)。アンケートの結果をお知らせします。全体としては,知名度はそこそこでニーズも高い,懸念はセキュリティと料金,という内容でした。

表1 「Q-01. ホットスポットという概念を知っていましたか?」

はい 70.8%
いいえ 29.2%

表2 「Q-02. ホットスポットを利用してみたいと思いますか?」
はい 91.7%
いいえ 8.3%

表3 「Q-03. ホットスポットはどこにあると良いと思いますか?」
空港や駅など 37.5%
喫茶店やファストフード店など 33.3%
地下街やビル街,ホテルのロビーなど 14.6%
公園など 3.1%
その他 11.5%

表4 「Q-04. どんな時に利用したいですか? 」
仕事 14.6%
プライベート 5.2%
仕事とプライベートの両方 80.2%

表5 「Q-05. 利用する際に端末機器は何を使いますか?」
パソコン 31.3%
PDA 14.6%
パソコンとPDAの両方 52.1%
その他 2.1%

表6 「Q-06. ホットスポットを実現する技術はどれが最も有望だと思いますか?」
Bluetooth 21.9%
無線LAN(5GHz帯のIEEE802.11a) 30.2%
無線LAN(2.4GHz帯のIEEE802.11b) 43.8%
その他 4.2%

 以下では,自由記入欄に寄せられたご意見を紹介します。質問の番号とコメント内容を列挙してあります。示唆に富むご意見を本当にありがとうございました。なお,一部の設問で「選択肢を複数選べないのはおかしい」というご指摘を何人かの方からいただきました。今後のアンケート作成の際に十分注意しますので,今回はご勘弁ください。

【土江庸介さん(その他:その他)】
Q-07
定額制で月1000円程度
Q-08
1、ネットワーク物理層規格が乱立しており、早急な統一が必要
2、従来の通信サービス(携帯電話、ISP)の付加サービス程度の料金で開始すべき。また、従量制では普及しない
3、セキュリティーの確保

【山本洋三さん(経営者:ハード/ソフトのメーカー/ベンダー)】
Q-07
会員制
Q-08
無線システムであること

【毛利 伸二さん(SE・マーケティング:ユーザー企業)】
Q-07
月額固定もしくは,低額の従量制。 Bluetoothに対応させるなら、料金は電話会社による代行回収
Q-08
知名度。PDAやパソコンに某かの付属機器をつけないと利用できない。

【渡辺 義彦さん(その他:その他)】
Q-07
自分のISPへの臨時アクセス回線という位置付けでの料金使用目的別に、使用帯域(チャンネル数)を変える
電子メール(短文)は、1件単位、20円くらい
Webアクセスは、時間単位、5円/分くらい
マルチメディアアクセスは、データ単位、0.0001円/1024ビットくらい
Q-08
よくわからないが、不正、悪用されないような対策(万全な対策)

【佐藤正治さん(SE:ソフトハウス)】
Q-07
月額の定額制
Q-08
基地局の設置コスト

【新井 俊一さん(研究・開発:ソフトハウス)】
Q-06a
ハードウェアは既存の802.11系で構わないように思う。しかしソフトウェアは無線LANプロトコルを含め、セキュリティ確保や基地局探索などの大きな改良が必要だろう。
Q-07
一日定額料金と完全従量制(パケット単位、基本料金無し)が柔軟に切り替えできることが望ましい。月額固定料金も選択できるとなお望ましい。
Q-08
セキュリティと業者間の相互運用性が当初の問題ではないか。その後は、無線帯域不足(サービスエリアのオーバラップ)や混雑が問題になるだろう。

【近藤さん(企画・マーケティング:その他)】
Q-07
店舗など限られたエリアであれば月1000円程度の定額制。地域など広いエリアであれば、3000円程度の定額制。+数百円程度でパートタイム利用可能。
Q-08
技術が進歩するため、つねに新しい機器が必要になったり、互換性の問題。

【嘉藤誠一さん(営業:ハード/ソフトのメーカー/ベンダー)】
Q-07
定額制が最も心配なく使用できる。
Q-08
仕事で使う以上、個人認証とセキュリティ。 できれば接続スピード。

【野上 尊啓さん(経営者:通信事業者)】
Q-03a
地下鉄主要駅のホーム#なぜこのQ3は択一式なんでしょう?
Q-05a
IPはもっと多彩な(汎用ではない専用の)端末で利用されるとよい。#PCやPDA「でも」使いたいが、この設問が択一式なので…。
Q-06a
現状の法制や市場(具体的な製品のバリエーションと価格帯)を見れば、これから数年は802.11bでしょう。
Q-07
ここでいう「ホットスポット」がInternet接続のためのものであるなら、コストも定額(接続点まで専用線接続、機材費初期工事費等は償却)だろうから、当然定額制。Internet利用において帯域保証は無意味であるということを反映して価格は低価格が望ましい。
Q-08
ホットスポットの定義は現状、曖昧だと思うので答えにくい…が、802.11bを単に屋外へ持ち出して公衆向けサービスとして展開するのであれば、無線区間でのセキュリティの確保(802.11xもしくはiで実現?)、個別の認証システムは必須。また、固定接続であれば無線である必要も感じないので、RJ-45と電源(コンセント)を用意してもらえればそのほうが高速かつ安全に利用できるのでは? と思ってしまう。

【今村 健次さん(その他:その他)】
Q-07
無論低料金の常時接続
Q-08
セキュリティ対策とパブリックとプライベートの切り分けのモラル

【平沢 昌雄さん(経営者:ハード/ソフトのメーカー/ベンダー)】
Q-07
市内通話の電話代程度
Q-08
そこから悪意のあるデータが発信されることを防ぐ(たとえばウイルス)ための発信側セキュリティ

【力石 靖さん(SE:システム・インテグレータ)】

Q-07
ホットスポットのみという料金体系はいかがかな、という気がします。 eAccessのようなホールセール形式にして、一般のISP顧客を取り込むように『付加料金』的な考えもありかと思います。 つまり、(1)ホールセール形式のような一般ISPユーザの囲い込み(2)利用する箇所で直接支払い(クレジットでの後払いも含む)できるような料金体系(=回数制の料金やプリペイド形式) の2種類が大きな柱になれば使いやすいのではないでしょうか?
Q-08
「標準化している技術を用いようとしているところ」と書きましたが、標準化された技術の採用を否定するものではありません。何が問題になるかというと、最近増加しているIEEE802.11bを用いた場合のホットスポットだと、とりざたされているようなセキュリティ問題、ISMバンドという帯域が根本的に持つ問題を無視しているように感じているからです。つまり、「誰もが自由に使用することのできる無線帯域」ということです。そもそも「他人の使用している同様の帯域を用いる無線機器との干渉」に対して基本的には何も対処することができない(そうしたリスクを負う必要性がある)ところを商用サービスに用いるという考え方が間違っているような気がします。 IEEE802.11b機器ではもうそろそろ干渉問題が国内でも発生しつつあります。少なくともIEEE802.11a規格準拠の製品が出揃うまで様子を見てもいいと思います。


【齋藤 健一さん(その他:ユーザー企業)】
Q-07
月額一定料金
Q-08
セキュリティ認証をしっかりやる必要がある。又、無線なので、盗聴され、ID、パスワードを盗まれる可能性がある。

【関野 武男さん(企画・マーケティング:ハード/ソフトのメーカー/ベンダー)】
Q-03a
電車車両
Q-06a
IEEE802.11a/bの混成
Q-07
ファーストフード店当のサービス、客寄せ用。つまり、利用者側には、一見Freeと思わせる。実質、食事、ドリンク代に上乗せしても可。
Q-08
セキュリティ、5Ghz帯の屋外使用の可能性。

【内海 聡さん(SE:通信事業者)】
Q-07
基本的には、自治体が公園とかに公共施設的に作ってくれて、無料がいいですけど、そうはいかないでしょうから、定額で月1000円くらいなら考えます。
Q-08
いろんな会社のホットスポットが乱立しそうなので、そうするとある私鉄の駅では使えても、別の私鉄の駅では使えないとか、複数の会社に加入しなくてはならないようになると面倒だと思う。

【稗田 恭麿さん(コンサルタント:システム・インテグレータ)】
Q-07
空港は「施設使用料」を取っているのでそこからまかなうべき。駅はメーカーの負担。利用者にはただにすべき。
Q-08
帯域幅の飽和

【山本省二さん(その他:その他)】
Q-07
固定料金制が望ましいと思います。
Q-08
端末機器の持ち運びに問題があると思います。

【前川ひろ子さん(その他:ユーザー企業)】
Q-07
使用時間に応じたタイプと、無制限タイプなど、ユーザが選べるのが望ましい
Q-08
信頼性やセキュリティが心配

【武田俊郎さん(SE:ユーザー企業)】
Q-07
携帯電話の料金以下
Q-08
サービス場所の拡大

【西野 徹さん(研究・開発:ハード/ソフトのメーカー/ベンダー)】
Q-07
月額・登録無料の従量制と、月額一定額の時間無制限
Q-08
・実現可能な技術が多く(メーカーの思惑で)、スタンダードが決まらずホットスポット毎で違うプロトコルになる可能性
・通信速度(多数の人がアクセスしたときの)

【大田さん(営業:システム・インテグレータ)】
Q-07
定額料金が望ましい
Q-08
データのセキュリティが確保できるかどうかだと思います。Nimdaなどのウィルスに感染しているPCが接続したときに感染したりする危険も考えられるのでセュリティの確保が必須かと思います。

【時田 實彦さん(企画・マーケティング:ハード/ソフトのメーカー/ベンダー)】
Q-07
利用時間単位で課金
Q-08
永続性:いつまでその場所でサービスを提供するのか不明。

【橋本敏男さん(研究・開発:システム・インテグレータ)】
Q-07
NTTのフレッツIDSN,ADSLのように、プロバイダー料金+定額のアクセスポイント利用料。フレッツのようにプロバイダーが選択できるのが理想
Q-08
第一にセキュリティの問題。無線なので盗聴が容易。第二に電源の確保。省電力型のパソコンが増えているが、無線の利用により、バッテリーではさらに動作時間が短くなる。

【古尾谷 一利さん(企画・マーケティング:その他)】
Q-07
WISの提供をするこみこみ2000円は非常に魅力的…競合で11月はじめ予定のNTT系は1500円くらいになるとうれしい…eJapanに貢献をするかも…
Q-08
干渉!とアンテナの数。WISはモスバーガーと提携をしてますが、自動販売機が一番効率がいいはず…

【小林 伸二さん(経営者:ソフトハウス)】
Q-03a
公衆電話のように街角や Q-03で上げた全ての場所
Q-07
既存のISPがそのまま利用出来ること。
Q-08
料金と設備の維持管理

【宮本 幸一郎さん(企画・マーケティング:システム・インテグレータ)】
Q-03a
高速道路のサービスエリア「道の駅」など
Q-07
webを利用した情報収集(観光情報など)を想定しているので、閲覧したwebのページ数が良いのではないか?但し、例えば、 Frameを使ったベージのように1ページに複数のHTMLファイルがある場合などに、どのように課金するかは要検討。あるいは、接続時間との組み合わせ等。
Q-08
不特定多数のユーザが利用する環境を提供した場合、全てのユーザを善意のユーザとみなすことは無理。通信の傍受は有る程度止むを得ないとして、なりすましを如何に防ぐかにあると思う。

【山村 俊仁さん(その他:その他)】
Q-07
無料供給(スポンサーによる)
Q-08
セキュリティ と 料金問題

【高須真司さん(その他:その他)】
Q-07
1000円/月までの定額制。従量制や双方負担では、ビジネス用途はともかく、一般人や特にお年寄りなどの「IT弱者」が利用できないので、お金を持っている人が参加できず、インフラとしては経済活動の支援ができないので、不適当。
Q-08
セキュリティ確保。スポットで待ち構えられて、パスワードや個人情報を盗まれる。相当、厳重なシステム作りが必要。もう一つ。公園や駅では、大量の通信のため、速度が低下すると思われます。このため、強力なインフラが必要と考えます。

【平井 晴久さん(プログラマ:ユーザー企業)】
Q-07
月々定額料金
Q-08
認証と利用する場所、それと回線の混雑

【横田邦彦さん(企画・マーケティング:システム・インテグレータ)】
Q-07
15分単位のように、簡単な料金体系
Q-08
セキュリティ、サービスレベルの確保

【長島 勝則さん(営業:通信事業者)】
Q-07
無料に越した事はないが、まあ、500円くらいまでなら許せるかも。
Q-08
プロキシを多用した匿名接続による犯罪行為が発生した場合、どこまで追跡できるのだろうか? インターネットカフェも含めて、何らかの対策が必要と思われる。

【佐藤智浩さん(SE:ソフトハウス)】
Q-07
利用者の都合に合わせて従量制/定額制の両方から選択できるとよいと思う。
Q-08
・医療機器(ペースメーカ等)との共存に関して問題が無いか。
・公共スペースに対する商業的干渉の損益を利用者/非利用者で共有し且つ妥協点を見出せるか。

【川井善雄さん(コンサルタント:ユーザー企業)】
Q-07
固定料金
Q-08
設備投資をまかなうだけの課金をどのようにやるかという点だと思います。

【上田俊夫さん(研究・開発:ハード/ソフトのメーカー/ベンダー)】
Q-07
公共サービスとするならば無料であるべき
Q-08
セキュリティ

【田嶋今日子さん(プログラマ:その他)】
Q-07
自由価格 --ドリンクとセットでお得..とか。
Q-08
思いつかない。

【勝俣省二さん(SE:システム・インテグレータ)】
Q-07
会員制の無線カード登録(加入料は登録手数料2000円程度)会費はその場所(スポンサー)により無料~月1500円程度
Q-08
セキュリティ成りすましによる認証/アクセス制御とネットワークサービス内のクラッカー対策

【野口 大輔さん(その他:その他)】
Q-03a
全てにあって欲しい。また、専用の標識を作り、あることが分かるようにして欲しい。
Q-07
定額にして欲しい。また、当然全てのホットスポットを追加料金無く使えるようにして欲しい。
Q-08
・移動しながらの通信が出来ない。
・一度通信規格が定まってしまうと変えにくい。
・より高速な機器が開発されても、それぞれのホットスポットに行き渡るのに時間がかかる。
・自分の端末だけ買い換えても、ホットスポット側が古い機械なら意味が無い。

【岸本保さん(その他:ユーザー企業)】
Q-07
低廉な従量制(時間制)料金体系が望ましいです。
Q-08
公共の場所を電波が飛び交うわけですから、セキュリティがいちばん気になりますね。

【清水秀和さん(研究・開発:ハード/ソフトのメーカー/ベンダー)】
Q-07
定額制であるべき。但し低価格(2000円程度)で。
Q-08
高速回線が必要なシチュエーションはそうないので、PHSデータカードとの住み分けが難しい。地域に即したデータを配信できる必要がある。

【宮腰温さん(企画・マーケティング:その他)】
Q-07
スポットが十分に多ければ定額制。特定の場所のみであれば時間制の前払い
Q-08
現時点で最も利用されるPCの使用環境として適当でない場所が多い。若年層が多く、PCを広げて仕事のメールを読み書きできないようでは意味がない。また、人の出入りが激しい場所では長時間(といっても弁えは必要だが)の利用が憚られる。こうした使用環境に沿った場所が本当のホットスポットになりうる。

【中村 嘉武さん(その他:ユーザー企業)】
Q-03a
つーか、択一選択式ではないだろう。この内容は。要は「全て」のパターン、プラス、交差点、バス停留所、タクシープール等々。
Q-06a
すでに確立している。対応機器も多い。当然コストも安く済む。そもそもBluetoothはネット接続の手段ではないし、「a」の方は今後の技術、かつ、10Base-Tの置き換え技術。
Q-07
単一キャリアの場合は定額制で、月五千円程度。一時的に他のキャリアを利用する場合は従量制で、三分五十円程度。
Q-08
設置場所の選定、利用可能端末の少なさ、課金方法の難しさ、端末自体の電池の持ち。

【生沼達哉さん(SE:ソフトハウス)】
Q-06a
どれが有望か私にはよくわからんです。
Q-07
従量課金されないこと。あまり使わなくても持っておくことができるくらいの価格が良いと思う。
Q-08
主にセキュリティだと思う。ホットスポットの提供主体によって、品質やセキュリティレベルがまちまちだと、使うたびに安全性を考えねばならず、煩わしいし、判断ミスも起こしそう。

【高橋 拓志さん(SE:システム・インテグレータ)】
Q-07
従量課金制。プリペイドカードがあるとより使い易い。
Q-08
匿名性。悪意のある利用者に利用されやすい。

【高橋 和輝さん(プログラマ:ソフトハウス)】
Q-07
NICを登録して、固定料金。
Q-08
サービス提供会社が複数にわたる場合、料金の支払や、登録情報を一括して行えるかどうか。

【相馬 功さん(研究・開発:システム・インテグレータ)】
Q-07
1)無料(顧客囲い込みのための手段)
2)無料(自宅の定額料金制ブロードバンド契約のおまけ)
3)定額料金 月額1000円程度
Q-08
使える場所・エリアがわからないこと。

【長田貴男さん(企画・マーケティング:システム・インテグレータ)】
Q-07
パケット量に応じた従量制(ただしFOMAのように実は高いというのではダメ)かフラットレート
Q-08
使ったことがないので問題点は分からない。

【吉中 紳二さん(SE:その他)】
Q-07
月額固定
Q-08
体への影響が未知 Bluetooth, 無線LANの干渉

【村地 彰さん(その他:ユーザー企業)】
Q-07
個人向けには既存のISP料金に含む、あるいは上乗せする形で徴収。企業向けには個人と同様あるいは企業単位で一括契約。全体でプール制にして利用実績に応じてホットスポットの運営者に分配....などというシステムは作れない物でしょうか。ホットスポットごと、使うたび毎に契約や支払いが伴うのは面倒で、利用意欲を削がれるように思います。
Q-08
セキュリティと、Q-07で書いたような料金徴収/分配のシステム作り。

【大野 聡さん(研究・開発:ユーザー企業)】
Q-07
もちろん、無料
Q-08
問題点というより、希望点を書きますインターネット接続できるのは当然として、そこから、IPSECを利用して社内LANへの接続が行なえるようになれば、とても、魅力を感じます。

【山根由里さん(その他:ユーザー企業)】
Q-07
空港の場合、施設利用料に含まれるということで、追加料金なし
Q-08
将来、利用者が増えたら、施設が混んでいる時間帯はなかなか利用できない、ということになるかもしれない

【花田 好央さん(SE:ソフトハウス)】
Q-07
定額100円くらい
Q-08
喫茶店やファストフード店で使用する場合、お客の回転率盗聴などによるセキュリティー面

【橋本さん(企画・マーケティング:ユーザー企業)】
Q-07
無料,は無理とは思いますが課金方法は「暗号化カード」の貸し出しのみに課金する固定料金と貸し出し期間中の通信料に対する従量制のどちらかしかない,と思うが... Q-08
(盗聴を含めた)セキュリティ,料金体系,電源,ウィルス対策, ホットスポット経由のクラック防止の対策等

【垣本雅史さん(研究・開発:ハード/ソフトのメーカー/ベンダー)】
Q-07
無料。又はその他の有料サービスの付加的なサービスとして無料。
Q-08
セキュリティ面。人が集中した時のアクセス性の面。

【池田 久和さん(コンサルタント:ソフトハウス)】
Q-07
無償
Q-08
提供側のビジネスモデル。契約方式では、いつでもどこでもを目指すユーザに敬遠される。無償で広告収入に頼るというのは、定期的に使用したいユーザにとっては、敬遠したい。

【松原邦裕さん(企画・マーケティング:ハード/ソフトのメーカー/ベンダー)】
Q-07
・月額固定の契約メンバー制(個人,法人などあり)・加入プロバイダのモバイルオプション・店等の場合,入店時に固定額(\100~\300)を支払って使い放題・サービス提供側の広告CM等を流すことにより,利用者無料
Q-08
接続設定とセキュリティ料金体系

【水野崇さん(その他:ユーザー企業)】
Q-07
利用時間によって課金。
Q-08
無線LANを利用した場合の、盗聴を含めたセキュリティ面。

【中島大介さん(その他:その他)】
Q-07
従量課金もしくは、低額の基本料金+従量課金
Q-08
 もちろん、ユーザーの多いところ=人の集まるところ でしか採算は取れないだろうから、そのようなところでサービスが開始されすだろう。そうなると、どれだけの同時アクセスに耐えられるかといった点でかなりの議論が生じるだろう。輻輳などのトラブルに対して強くするためには、十分な帯域確保が前提となる。これらの「使い勝手、安定性」と「コスト」はトレードオフなので、一面だけに注目したってしょうがないのだが。

【吉村さん(その他:その他)】
Q-07
公衆電話程度
Q-08
場所が限定されすぎると、あまり広まらないのではないでしょうか?

【伊勢 誠さん(企画・マーケティング:通信事業者)】
Q-07
2000円台の定額制
Q-08
携帯電話のようにいつでもどこでもではないので、使い方を知らない人が、「つながらない」というイメージを持ってしまう可能性がある。あらかじめその意識をどこまで浸透させるか問題である。

【北林 康さん(SE:システム・インテグレータ)】
Q-07
マンガ喫茶のように。スポットに滞在した時間に対する従量制。
Q-08
スポット自体が普及していないこと。

【廣岩 美樹さん(企画・マーケティング:通信事業者)】
Q-07
コミコミの定額制
Q-08
ホットスポットと言うだけに、場所(・情報サービスの場合はその内容)限定という部分で、どこまでの利便性があるのか未知数 ただし、そこに行きさえすれば安定した通信が可能という保証はかなり有効的

【山田 幸一さん(SE:システム・インテグレータ)】
Q-07
スイスでは公衆電話横に専用端末が設置されており、 e-mail送信の場合、1件(256B程度)あたりCHF0.90でした。接続時間による従量制ではなく、目的のタスク単位で、しかも、数十円であると利用し易いと思う。
Q-08
ホットスポットに限らず、やはり利用料金の割高感が一番の弊害であると思われます。

【片桐正広さん(研究・開発:ユーザー企業)】
Q-07
従量課金制。各種プリペイドカードやJ-Debitまたはクレジットカードで認証・決済が望ましい。サービス供給会社が会員制を取るなら定額制。
Q-08
中継ポイント(設備)不足。