各アプリケーションのフォントを変更する
Netscape Nevigatorのフォントを変更する

NetscapeNavigatorの フォントの設定画面
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Netscape Nevigator4.7(以下,NN)のフォント設定は,NNのメニューの[編集]-[設定]の[表示]-[フォント]で行うことができます。まず,文字コードセットを選びます。これは,X論理フォント記述の文字体系にあたります。そして,プロポーショナル・フォントと固定フォントを選びます。このフォント名に現れる括弧(かっこ)内はフォント提供者を表しています。設定後にNNを再起動します。これで,フォントが適応されていることが分かります。
しかし,このままでは出力された画面に違和感を感じるはずです。それは,フォントのサイズが一定となってしまっているからです。これは,TrueTypeフォントのようなスケーラブル・フォントではサイズについての設定は,0としているからです。この場合,NNは12ptのフォントとして扱うようになっています。
これを解決するためには,fonts.aliasと呼ばれるフォントに別名を付ける設定ファイルで規定のフォント・サイズを認識させるという方法を取ります。フォントをインストールしたディレクトリに移り,エディタを使ってfonts.aliasファイルを以下の内容のように作ります。
"-ricoh-hg seikaishotai-medium-r-normal--8-80-0-0-c-0-jisx0208.1983-0" "-ricoh-hg seikaishotai-medium-r-normal--8-0-0-0-c-0-jisx0208.1983-0"
"-ricoh-hg seikaishotai-medium-r-normal--10-100-0-0-c-0-jisx0208.1983-0" "-ricoh-hg seikaishotai-medium-r-normal--10-0-0-0-c-0-jisx0208.1983-0"
"-ricoh-hg seikaishotai-medium-r-normal--12-120-0-0-c-0-jisx0208.1983-0" "-ricoh-hg seikaishotai-medium-r-normal--12-0-0-0-c-0-jisx0208.1983-0"
"-ricoh-hg seikaishotai-medium-r-normal--14-140-0-0-c-0-jisx0208.1983-0" "-ricoh-hg seikaishotai-medium-r-normal--14-0-0-0-c-0-jisx0208.1983-0"
"-ricoh-hg seikaishotai-medium-r-normal--16-160-0-0-c-0-jisx0208.1983-0" "-ricoh-hg seikaishotai-medium-r-normal--16-0-0-0-c-0-jisx0208.1983-0"
"-ricoh-hg seikaishotai-medium-r-normal--18-180-0-0-c-0-jisx0208.1983-0" "-ricoh-hg seikaishotai-medium-r-normal--18-0-0-0-c-0-jisx0208.1983-0"
"-ricoh-hg seikaishotai-medium-r-normal--20-200-0-0-c-0-jisx0208.1983-0" "-ricoh-hg seikaishotai-medium-r-normal--20-0-0-0-c-0-jisx0208.1983-0"
"-ricoh-hg seikaishotai-medium-r-normal--24-240-0-0-c-0-jisx0208.1983-0" "-ricoh-hg seikaishotai-medium-r-normal--24-0-0-0-c-0-jisx0208.1983-0"
"-ricoh-hg seikaishotai-medium-r-normal--28-280-0-0-c-0-jisx0208.1983-0" "-ricoh-hg seikaishotai-medium-r-normal--28-0-0-0-c-0-jisx0208.1983-0"
"-ricoh-hg seikaishotai-medium-r-normal--32-320-0-0-c-0-jisx0208.1983-0" "-ricoh-hg seikaishotai-medium-r-normal--32-0-0-0-c-0-jisx0208.1983-0"
"-ricoh-hg seikaishotai-medium-r-normal--36-360-0-0-c-0-jisx0208.1983-0" "-ricoh-hg seikaishotai-medium-r-normal--36-0-0-0-c-0-jisx0208.1983-0"
"-ricoh-hg seikaishotai-medium-r-normal--40-400-0-0-c-0-jisx0208.1983-0" "-ricoh-hg seikaishotai-medium-r-normal--40-0-0-0-c-0-jisx0208.1983-0"

フォントが変更された NetscapeNavigator
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これはHG正楷書体の普通のフォントについて設定しています。前にエイリアス名(別名)を書き,後に元のフォント名を書きます。この場合はフォント名にスペースがあるためにダブル・クォーテイションで囲っていますが,スペースがない場合は必要ありません。すべてのサイズについて設定をしても良いのですが,よく使う,8,10,12,14,16,18,20,24,28,32,26,40ptを設定しておけば通常は大丈夫でしょう。また,イタリックやボールドがある場合は,同様に設定します。fonts.aliasを作成した後にはX Window Systemに再度反映させないといけません。フォントが登録されているならば,
# xset fp rehash
を実行します。また,フォント・サーバを使用している場合はxfsの再起動を行います。
これで,フォント・サイズが変化するようになりました。
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font.aliasの作成前。 日本語フォントが小さい |
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font.aliasの作成後。 フォントの大きさが大きく なっていることがわかる |
GNOMEアプリケーションとKDEアプリケーション
GNOMEやKDEのアプリケーションの場合は,各アプリケーションのオプション設定でフォントを設定する項目が用意されていることが多いです。ここに前述したX論理フォント記述を書き込みます。しかし,ほとんどの場合はその近くに「参照」というボタンが用意されています。このボタンを押すと,「Gnome gfontsel」や「K FontManager」が立ち上がり,フォントを選択できます。
実際に「Gnome ターミナル」でフォントを設定してみます。まず,GNOMEターミナルをGNOMEメニューの「ユーティリティー」-「GNOMEターミナル」で立ち上げます。ターミナルの上方にあるメニューから[設定]-[設定]を選びます。[一般]タブ内の[フォント]の横にある[選択]を選びます。すると,「Gnome gfontsel」が立ち上がるので,ここで目的のフォントを選んで,[了解]を押します。これでフォントを変更できます。
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| 1.メニューから[設定]-[設定]を選ぶ |
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2.[フォント]の横にある[選択]を選ぶ |
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| 3.フォントの選択 |
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4.ターミナルのフォントが変更された |
フォント設定は複雑に見えますが,何度か追加や設定を行ってみればすぐに理解できるものです。今では,GNOMEやKDEのようにアプリケーションの設定とフォント選択は連携していることも多いので,フォント選択に悩むことが少なくなることが期待できます。
- 初めに
- フォントを手に入れる
- フォントのリストを作る(1)
- フォントのリストを作る(2)
- X Window Systemに反映する
- フォントの情報を参照する
- 各アプリケーションのフォントを変更する
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