資料の紹介

 業務のIT(情報技術)化が進んでも、取引先から紙の伝票や書類を受け取ることは多い。書類を電子データ化する作業の負荷はいまだ大きい。その負荷の低減で大きな成果を上げたのが、辻・本郷税理士法人(東京・新宿)だ。

 例えば、相続税の申告で税額を確定するには、亡くなった人の通帳をくまなく調べて生前贈与の有無などを確認する。従来は通帳の全ページを人がチェックし、税額算定に必要な内容をExcelのシートに手入力で転記した。入力ミスは許されないので、2人で読み合わせるなど手間がかかり、電子データ化には通帳1冊当たり1時間かかっていた。

 そこで、辻・本郷税理士法人が試験導入した新手法が、「AI-OCR」(人工知能を利用した光学文字認識)だ。作業時間は通帳1冊当たり約9分と、従来の6分の1以下に短縮できた。本資料では、帳票処理の新手法「AI-OCR」の活用法を詳しく解説する。あらゆる業種の業務効率化に役立つだろう。

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