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コズミック株式会社 様 事例紹介

現場主動で築き上げたコンテンツのさらなる飛躍に向けて、無停止型のExpress5800/ftサーバが協力にバックアップする
照明器具・家具の製造卸業で知られる小泉産業の情報システム部門が、2002年4月にコズミック株式会社として独立した。これに合わせて、Express5800/ftサーバが、1996年以来築き上げてきた社内コンテンツのEIP(企業情報ポータル)化を支援する。


導入目的
----社員主動のイントラネット構築
元房 弘 氏
営業開発部
オープン開発課 課長
元房 弘

  今でこそ企業のイントラネット化は常識といわれるようになったが、小泉産業株式会社のそれは今から7年前の1995年の頃に遡ることになる。グループウェアの存在がようやく注目を集め始めた当時、同社もまたグループウェアの導入を検討。しかし、時期尚早と判断してeメールとWeb情報によるイントラネットサーバの構築へ着手することとなった。こうして、1996年にExpressサーバが導入され、社内でのコンテンツ制作がスタートした。

 同社のユニークな点は、システムの企画から開発、運用に至るほとんどが社内調達されていることにある。これは、現場の業務の効率アップを図るには、現場が中心になってシステムの提案や運用を行うべきという経営陣の判断によるものである。

 これにより、社内のシステム全般の管理を情報システム部門が受け持つ一方で、約20の部門に担当者が置かれ、現場主動でHTMLやPerl、ASPによるCGIベースでのコンテンツ制作が進められていった。

 「導入から3年間は、とにかく現場に任せて自由にコンテンツを積み上げることに費やしました」と、コズミック株式会社 営業開発部オープン開発課の元房弘課長は語る。コズミック株式会社は、2002年4月に小泉産業の情報システム部門が独立して設立された企業である。

 約6年の歳月を経て、当初導入したExpressサーバには5ギガバイトにもおよぶコンテンツが蓄積されていった。月例の通達や成果表、日計表、社内規則、申請書、営業の報告書、人事情報など、いずれも企業の活動には欠かせない重要なコンテンツばかりである。


----コンテンツの蓄積で無停止型システムの重要性を再認

 「ふと気づいてみると、各部門で重要なコンテンツとは別に、全社的に重要なコンテンツがたくさん蓄積されていたのです。このときに、改めて無停止型システムの必要性を感じました」(元房氏)。

 もちろん、これまでもコンテンツサーバへも耐障害性の対策は講じられていた。1つは、ハードディスクをRAID5構成にする冗長化であり、もう1つは2台のExpressサーバを使ったクラスタリングシステムである。

 実は、Expressサーバの導入当時から、クラスタリングやミラーリングを実現したいと考えはあったという。しかし、1996年の導入当時の価格は共有ディスクタイプのクラスタシステム化を行うだけで1,000万円を超えるという事情もあり、代りに安価なVinca社の「Co-Stand-by Server」を導入することになったそうだ。

 これにより、たとえ本番系のサーバにトラブルが発生しても、待機系サーバに速やかに切り替わるしくみは完成していた。

 しかし、理想は何事も起こらないのが一番である。ところがある日のこと、元房氏は待機系サーバが作動していることに気づいた。当時を振り返って、元房氏は「NECさんの適切なサポートにより復旧できたのですが、「Co-Stand-by Server」は、元に戻すにはスタンバイ側とバックサーバ側で切替えの順序が決まっていて、うっかり間違えば大変なことにもなりかねません。このように、操作には専任者でなければ分からない煩雑な設定があること、また停電時等の運用のことなどを考えると、もっと安心して稼動できる環境が必要だと感じました」と語る。


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