セキュリティ

ニュース

日経ソリューションビジネス

チェック・ポイントが新製品を発表、21種類のセキュリティ製品の運用・管理を統合

2005/05/17

 ファイアウオールソフト最大手のチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは5月16日、同社のセキュリティ製品を機能強化及び統合するための新しいソフト「NGX プラットフォーム」を発表した。NGXはファイアウォール、VPN(仮想私設網)製品、セキュリティ管理など、同社の21種類に及ぶ製品の機能を強化し、それら製品の運用・管理を1つの画面から実行できるようにする。出荷開始は5月30日である。

 チェック・ポイントのイスラエル本社のダン・サレル VPNソリューションズ・ディレクターは、「ファイアウオールやIPS(侵入防御システム)、Webサーバー防御、通信の暗号化などあらゆるセキュリティ機能を一元的に管理でき、管理者の手間とコストを削減できる」と話す。

 機能面においては特に、VoIPネットワークの防御、音声データの保護機能を強化した。VoIPネットワークへのDoS(サービス妨害)攻撃や通話の盗聴などを防ぐ。IP電話の標準プロトコルである「SIP」や「H.323」のほか、シスコ独自のIP電話プロトコル「SCCP」など多種のプロトコルをサポートするのが売りという。

 チェック・ポイントはほぼ100%パートナーを経由して製品を販売している。ファイアウオールやVPNソフト主体のビジネスから、IPSやWebサーバー防御、VoIPネットワーク防御など多様化している。サレル ディレクターは「新たに加わる機能をパートナーがきちんと理解できれば、パートナーにとっても市場が広がる。そのためには、当社が質の高いトレーニングを提供し続けなければならない」と話す。

 従来製品のユーザーは無償でNGXへのアップグレードが可能。新規購入の場合は製品ごとに価格が異なり、VPNソフト「VPN-1 Pro」だと320万円からとなっている。

鈴木 孝知=日経ソリューションビジネス

「日経ソリューションビジネス」は、ITサービス企業の営業・マーケティング、マネジメント向けの雑誌です。
今なら「日経ソリューションビジネス」を無料で1冊試読いただけます。
詳しくはこちらからどうぞ。

この記事に対するfacebookコメント

nikkeibpITpro

読みましたか? 〜 未読記事をご紹介