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空メールや2次元コードを活用
アクセスの手間を極力省く

URL入力不要のケータイ・サイト誘導手法(前編)

2004/12/02

 携帯電話向けにWebサイトを作り,情報を提供したり顧客を店舗に誘導するマーケティング手法は,すでに多くの企業が導入している。雑誌や新聞などの広告はもちろん,電車内の広告や街頭ポスターなどでも,携帯電話用サイトのURL(uniform resource locator)が印刷されているのを見かけるようになった。

 パソコンを使ったインターネット接続とは異なり,携帯電話はユーザーがいつでも持ち歩いているツール。そのため,車内や街中のポスターなどからのサイト誘導であっても,いったんメモして持ち帰るという手間が不要で,その場でサイトへ誘導できる。

URLの入力はユーザーにストレス
文字入力を減らして敷居を下げる

図1 URLを使わないサイト誘導方法
図1 URLを使わないサイト誘導方法
携帯電話で文字を打ち込むのは面倒な操作。これを極力減らした仕組みを採用することで,携帯サイトへ効率よく誘導できるようになる。
※図をクリックすると拡大図を表示します。

 当該サイトにアクセスさせるには,広告などに記載したURLをユーザーが携帯電話のブラウザに入力する方法が基本である。この場合,ユーザーは携帯電話のテン・キーを使ってURLを1文字ずつ入力しなければならない。パソコンのキーボードと異なり,慣れた人でも携帯電話からの文字入力はストレスを感じるもの。URLの文字列を短くするといった工夫は当然ながら,文字入力が壁になりサイト誘導の機会を逸するリスクは高い。

 この面倒なURL入力をなくしてサイトへ誘導するために,すでにいくつかの手法が実用化されている(図1)。こうした手法を使うことで,URLをユーザーに直接入力させるよりも手軽に,サイトへの誘導が可能になる。ユーザーがストレスを感じる部分を極力減らせれば,サイト誘導に成功する機会を増やせるはずである。

 URLを入力させずにサイトに誘導したり,メール会員の登録を促す仕組みについて,詳しく見ていこう。

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