携帯電話機のメール機能を業務に使っている人は55%に達し,全体の多数派を占める――。
『ケータイ on Business』編集部が4月に実施したアンケート調査で,携帯電話のメール利用がビジネスの現場に浸透しつつある実態が浮かび上がった。
「メールを使わない人」の半数は
必要性があるのに使っていない
アンケート調査は,日経BP社のIT総合サイト「IT Pro」の登録読者を中心に5万1085人へ調査依頼メールを送り,4月13日〜26日の間にWebサイト上で実施。携帯電話/PHS,無線通信カード,無線LANアクセス・サービスなどのモバイル・ツールに関して,業務利用の実態や利用意向について尋ねた。3389人から有効回答を得た(回収率は6.6%)。

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図1-1 業務での携帯電話メールの利用者は多数派
回答者数は仕事で携帯電話機を使っている2649人。
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図1-2 携帯電話のメールを業務で使わない主な理由
回答者数は仕事で携帯電話機を使っているがメールは使わない1194人。
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調査の結果,すでに携帯電話のメール機能(以下,携帯メール)が,オフィスや取引先との連絡に活躍しており,個人の仕事や所属組織全体への効果についても高い評価を得ていることが明らかになった。
「業務に携帯メールを使っている」と答えた人の割合は,仕事で携帯電話機を使っている人の実に55%,過半数を占める(図1-1)。仕事に携帯電話機を使っていない人まで含めた回答者全体で見ても,携帯メールの利用者は43%に達する。ほぼ二人に一人は,仕事で携帯メールを使っているのが実情である。
一方,仕事で携帯電話機を使っていても業務には携帯メールを使っていない人に主な理由を尋ねたところ,最も多かったのは「必要性を感じない」(38%)こと(図1-2)。ただ,次いで多かったのが23%を占めた「勤務先内で利用しているメールが読み書きできないから」というもの。携帯メールを使わない人の約半数は,必要性を感じながらも,種々の理由により利用に二の足を踏んでいる状況である。