|
必聴講座ご紹介 ビッグデータ EXPO 2012春 日本マイクロソフト ビッグデータ EXPO 2012春 NEC Cloud Days Osaka 2012 セールスフォース・ドットコム |
「Skype(スカイプ)に050」、フュージョンが奇策着信転送がポイント、総務省は当面は静観
フュージョン・コミュニケーションズは今秋にも、無償のIP電話「Skype(スカイプ)」で050番号による着信を可能にするサービスを開始する。転送機能を利用する点がポイント。Skypeに050番号を直接割り当てずに、050でSkypeに着信可能にする。想定外の050番号利用方法ながら、今のところ総務省もサービス開始を静観する構えだ。 Skypeに050番号を直接割り当てずに、050でSkypeに着信可能にする−−。 このような“奇策”をフュージョン・コミュニケーションズが打ち出した。これにより、今秋にも、Skypeに050番号による着信を可能にするサービスを開始する。フュージョンのIP電話サービス「FUSION IP-Phone」のユーザー向けに割り当てた050番号への着信を、Skypeに転送する。Skypeがオンライン状態なら、着信、通話ができるサービスである。 050番号による着信に注目集まる パソコンにインストールして、マイクとヘッドセット/ハンドセットをつなげばIP電話になるSkype。Skype同士ならば通話料はかからない。音質の良さも相まって急速に普及している。 もっとも、そのままでは、加入電話や携帯電話などの一般の電話と通話できないという課題がある。Skypeから一般電話へ発信については、SkypeOutというサービスがある。厄介なのが着信である。一般電話から電話をかけられるようにするには、050番号を付与しなければならない。しかし、050番号の割り当てを受けるには、一定の通話品質を維持する必要がある。ところが、Skypeは一般のインターネットを使うため、これが難しい。そこで、Skypeに直接050番号を割り当てないで実現する今回の仕組みを生み出した。 このサービスのデモを披露した「Interop Tokyo 2005」フュージョン・ブースには、サービスの概要を一目見ようと人だかりができた(写真1)。フュージョンとSkypeの開発元であるルクセンブルクのスカイプ・テクノロジーズが提携を発表した6月7日の翌日のことである。
Skypeは固定電話からの着信を受けられる「SkypeIn」と呼ぶ機能を持っているが、日本では総務省の規制により実現していない。だが、今回のサービスにより、実質的にSkypeに050番号が割り当てられるようになる。 この結果、ユーザーは社内にいるときはIP電話機で、出張先ではSkypeで着信するといった使い方が可能になる。しかもインターネットを利用するSkypeでは転送のための通話料は不要。「海外出張などで重宝しそうなサービス」と既に興味を示すユーザーから声が上がっている。ビジネス用途でのSkypeの利用を急加速させる可能性を秘めている。
|