KDDIやNTTドコモのモバイル・ソリューション、IP電話ベンダーが提供する無線IP電話を使ったモバイル・ソリューション--。これらが一堂に会する。IP電話システムを導入するにも、モバイル環境を無視できない。さまざまなベンダーのソリューションを比較検討に最適である。

 KDDIは、最先端のIP技術を利用し低廉な電話とインターネットを提供する新サービス「KDDIメタルプラス」や、光ファイバーを利用した法人向け電話/インターネット接続サービス「KDDI光ダイレクト」、ADSLからIP-VPNまで多彩なアクセス回線で利用できる「KDDI-IPフォン」などを披露する。また、オフィスなどでau携帯電話同士のエリア内通話が定額で利用できる「OFFICE WISE」も紹介する。

 さらに、個人情報保護を考えたセキュリティ対策として、au携帯電話のアドレス帳などのデータをPCからリモートで削除できる「ビジネス便利パック」や、Microsoft Office(Word、Excel、PowerPoint)やPDFファイルをau携帯電話の画面上で閲覧可能にするドキュメント・ビューアー機能を追加した「ケータイオフィス」などのソリューションも用意。。

 NTTドコモは、「Anywhere in Business」のキャッチ・フレーズのもと、ビジネスを支援するソリューション、サービスを紹介する。ケータイとビジネスとの新しい関係を提案する。モバイル・ソリューションが、ビジネス・シーンにおいてどのように活用できるのか、ステージ演出を交えながら紹介する。

 一方、IP電話ソリューションを提供する各社は、無線IP電話を組み合わせたシステムを展示、デモンストレーションを実施する。




5月19日~20日、サンシャインシティ文化会館(東京・池袋)で開催(日経BP社主催)。

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