Linux搭載PCやサーバーを販売する東京フォレックス・フィナンシャル(東京FXF)は,法人向けの光ファイバ・サービスに加入した企業に対し,Linuxサーバーを無償で提供する。サーバーを無償提供するキャンペーンを打ち出すことで,同社の知名度を向上させる効果を狙い,自社ビジネスに弾みをつける。

 本キャンペーンは,有線ブロードネットワークスが提供する法人向け光ファイバ・サービス「BROAD-GATE 02」に契約したユーザー企業が対象となる。契約する固定IPアドレスの数に応じて,「Turbolinux 10 Server」や「MIRACLE LINUX V3.0」を搭載したLinuxサーバーを無償で提供する。

 申し込み条件は,「(上記の)光ファイバ・サービス提供エリアであること」「法人格を有する企業/団体/公共機関であること」など。東京FXFの専用サイトで申し込みを受け付ける。キャンペーンは,2005年3月末まで実施予定だ。

(菅井 光浩=日経システム構築)