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Windows XP Service Pack 1(SP1)を自分がアプリケーションのテストに使っているコンピュータに適用しようとすると,たまに「アクセスが拒否された」というエラー・メッセージを受け取ることがあります。このメッセージは,自分が使っている管理者アカウントが特定のレジストリ・キーを完全には制御できない場合に表示されるものです。

 この問題を解決するには以下の手順を踏めばSP1を適用できます。

(1)レジストリ・エディタを起動する([ファイル名を指定して実行]でregeditと入力)。
(2)次のレジストリ・キー
 HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\
 CurrentVersion\WindowsUpdate\AutoUpdate
を開く。
(3)[Auto Update]というサブキーを右クリックする。
(4)現れたメニューから[アクセス許可]を選択する。
(5)アクセス許可を設定する画面が手前に現れ,管理者グループにフルコントロールのアクセス許可を与える。
(6)レジストリ・エディタを終了させて再度サービス・パックを適用する。