Windowsコマンド集
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xpsp2.exe  Windows XP SP2 を展開する  

 構文  
xpsp2.exe [/X] [/X:<パス>] [/U] [/passive] [/F] [/N] [/O] [/Z] [/forcerestart] [/norestart] [/Q] [/quiet] [/L] [/integrate:<パス>] [/uninstall] [/help] [/d:<パス>]

 オプション  
/X Update.exeを起動せずにService Packファイルを展開する(展開先フォルダのパスを入力するよう求められる)
/X:<パス> プロンプトを表示したり,Update.exeを起動したりすることなく,<パス> のフォルダにService Packのファイルを展開する
/U
/passive
既定のオプションが使用され,ユーザー操作を必要としない(インストール中に重大なエラーの時だけ画面に表示する)
/F シャットダウン時に、他のアプリケーションを強制終了する
/N Service Pack の削除に使用するバックアップ ファイルを作成しない
/O プロンプトを表示せずに OEM ファイルを上書きする
/Z インストールの完了後にコンピュータを再起動しない
/forcerestart インストールの完了後にコンピュータを再起動する
/norestart インストールの完了時にコンピュータを再起動しないように指定する
/Q
/quiet
自動モード(無人モードと同じだが、ユーザー・インターフェースが表示されない。インストール中に画面に何も表示されない。)
/L インストールされている Windows の更新プログラム、重要な更新プログラム、セキュリティ更新プログラムを一覧表示する
/integrate:<パス> 適用済みインストール用の共有配布フォルダ内で,OSと Service Pack を統合する
/uninstall Service Pack のアンインストール
/?
/help
コマンドヘルプ
/d:<パス> Service Pack の削除に使用するバックアップ・ファイルを指定したフォルダ内に作成する

 利用環境  
XP

 説明  
Windows XP SP2のインストーラ兼配布パッケージを自動解凍形式で圧縮したもの。

 使用例  
インストールは実行せずに,ファイルの解凍だけを行う
xpsp2.exe /x

 関連事項  
なし