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tracert  データの転送ルートを確認 (Shell)

 構文  
TRACERT [-D] [-H 最大ホップ数] [-J ホスト・リスト] [-W タイムアウト] [ターゲット名]

 オプション  
-D 中間にあるルーターのIPアドレスをそれらの名前に解決しないようにする
-H 最大ホップ数 ターゲットを検索するパス内の最大ホップ数を指定する
-J ホスト・リスト エコー要求メッセージが,ホスト・リストで指定した一連の中間宛て先とともに,IPヘッダー内のLoose Source Routeオプションを使用することを指定する
-W タイムアウト 受信する所定のエコー要求メッセージに対応したICMP Time Exceededメッセージまたはエコー応答メッセージを待つ時間をミリ秒単位で指定する
ターゲット名 宛て先をIPアドレスまたはホスト名で指定

 利用環境  
NT/2000/XP/2003

 説明  
ICMPエコー要求メッセージにTTL フィールド値を載せて宛先に送信することで,宛て先へのルートを突き止める。

 使用例  
ホスト名「winpro.nikkeibp.com」へのパスを追跡する
tracert winpro.nikkeibp.co.jp

 関連事項  
なし