Windowsコマンド集
コマンド集(機能別) | コマンド集(アルファベット順)

if  処理の分岐 (Shell)

 構文  
IIF [NOT] ERRORLEVEL 番号 コマンド
IF [NOT] 文字列1==文字列2 コマンド
IF [NOT] EXIST ファイル名 コマンド

 オプション  
NOT 条件が偽であるときのみ実行されるコマンドを指定する
ERRORLEVEL 番号 最後のプログラムの実行によって返された終了コードが,指定された番号以上であるときに条件が真となることを示す
文字列1==文字列2 文字列が一致するときに条件が真となることを示す
EXIST ファイル名 指定したファイルが存在するときに条件が真となることを示す
コマンド 条件が真であるときのみ実行されるコマンドを指定する
ELSE節 IF節のコマンドに続けて「ELSE」キーワードを指定し,指定した条件が偽であるときのみ実行されるコマンドを指定できる。ELSE節はIFに続くコマンドと同じ行に記述する

 利用環境  
NT/2000/XP/2003

 説明  
バッチプログラム中で条件分岐をおこなう

 使用例  
パラメータで渡されたファイルが存在すればそのファイルを削除し,存在しなけれどエラーとしてメッセージを表示する
IF EXIST %1 (
del %1
) ELSE (
echo "filename. missing."
)

 関連事項  
CMD