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compact  ファイルの圧縮 (Shell)

 構文  
COMPACT [/C | /U] [/S[:ディレクトリ]] [/A] [/I] [/F] [/Q] [ファイル名[…]]

 オプション  
/C 指定したファイルを圧縮し,後で追加したファイルが圧縮できるように,ディレクトリをマークする
/U 指定したファイルを圧縮解除し,後で追加したファイルを圧縮しないよう,ディレクトリをマークする
/S 指定したディレクトリおよびそのサブディレクトリにあるファイルに指定した操作を実行する(規定値は現在のディレクトリ)
/A 隠しファイルやシステム・ファイルも表示する(規定の設定ではこれらのファイルは省略)
/I エラー発生時でも処理を続行する(規定の設定ではエラー発生時には処理を停止する)
/F 圧縮済みのファイルも含めて,指定したすべてのファイルを強制圧縮する(規定の設定では圧縮済みフォルダはスキップする)
/Q 重要な情報だけを報告する
ファイル名 パターン,ファイル,またはディレクトリを指定する

 利用環境  
NT/2000/XP/2003

 説明  
NTFSパーティション上のファイルの圧縮状態を表示または変更する。

 使用例  
Cドライブの\testディレクトリにあるファイルをエラーがあっても強制的に圧縮する
compact /C /I /F c:\test

 関連事項  
なし