米MicrosoftはLonghorn(開発コード名)と呼んでいた次期クライアントOSの名称を「Windows Vista」にすると発表したが(既報),次期サーバーOSのメジャー・バージョン版を「Windows Vista Server」とはしないようである。

 現行のクライアントOSが「Windows XP」であるのに対して,サーバーOSは「Windows Server 2003」である。この命名法に従い,2007年に出荷予定のWindows Serverのメジャーアップ版が「Windows Server 2007」となる可能性は高い。ただし,同社のサーバー担当者は現時点で,これを認めていない。

(Paul Thurrott)