Windows 2000は6月30日でフル・サポートが受けられるメインストリーム・フェーズが終了し,7月1日から延長フェーズに入る(関連サイト)。あの小さなオペレーティング・システムは大きく成長し,新しい時期を迎えようとしているのだ。5年間活躍した後,ついにWindows 2000は中年期に入ろうとしているのだ。

 Windows 2000は185カ月の開発期間を費やし,2000年2月にようやく出荷された。延長フェーズに入れば,Windows 2000は誇らしげに太った腹をさらすだろうし,そして望ましくない場所に髪を生やし始めるだろう。幸いなことに,セキュリティ修正プログラムは,少なくてもあと5年間は無償で提供される。

(Paul Thurrott)



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